auの故障紛失サポートがいらないか知恵袋の質問を7つに分けてみた

ナルセ
保証の中身を1つずつ確かめている調査員です。AppleCare+にiPhoneを2年入れて、修理は一度もありませんでした。今はモバイル保険に切り替えて使っています。

毎月の請求に千円台の補償料が乗っていると気づいたとき、多くの人はまず公式ページではなく知恵袋を開きます。同じ状況の人が先に質問していて、そこに誰かが答えを書いているからです。ところが読み進めると、外して問題なかったという回答と、外して後悔したという回答が並んでいます

私は端末の補償の中身を1つずつ確かめている調査員です。知恵袋に並ぶau補償の質問を集めて眺めたところ、聞かれていることは7つの型に収まっていました。型が分かれば、答えを他人の体験ではなくau公式の規程から引けます。

保証を横に並べて見比べたい方へ。AppleCare+・キャリアの補償・モバイル保険を1ページにまとめています。

スマホ保険の比較記事を見る →

auの故障紛失サポートがいらないかを知恵袋で調べる人が多い理由

公式ページには金額と条件が書いてあります。それでも知恵袋に行くのは、書いてあることが自分に当てはまるか分からないからです。

公式ページは条件しか書いていません

au公式には月額も自己負担額も退会条件も載っています。ただそこに書かれているのは条件だけで、自分がその条件に当てはまるかどうかは書かれていません。判断の材料はあるのに、判断そのものは読者に委ねられています。

知恵袋には同じ状況の人が先に質問しています

知恵袋を開くと、自分と同じ月額を払っている人の質問が見つかります。何年払っているか、何回修理に出したか、どの機種かまで書かれていることがあります。条件の一覧より、この一件のほうが自分に近く見えます。条件の一覧は誰にでも当てはまる代わりに、誰の背中も押しません。

質問を並べると7つの型に分かれます

au補償に関する質問を集めて論点だけを抜き出すと、聞かれていることは繰り返しています。

#質問の型聞かれている論点
1費用対効果月900円から1,300円台を払う価値があるか
2解約後の影響解約して支障が出ないか
3退会手続きMy auを開いても退会の入口が見つからない
4契約後の気づき契約書を見返したら付いていた
5メーカー保証との重複メーカーの保証と重なっていないか
6ワイドと通常の選択購入前にどちらを選ぶか
7乗り換え時の扱い他社へ移るときにどうなるか

4つの型はすでに払っている人の質問です

1から4の型は、契約したあとに検索している人の質問です。月額が引き落とされている状態から、外していいかを探しています。この記事が重心を置くのはこちら側です。

2つの型はこれから決める人の質問です

5と6の型は、購入前や購入直後の人の質問です。付けるかどうかを迷っている段階なので、必要な情報が違います。後半で分けて扱います。

回答が割れるのは体験に再現性がないからです

知恵袋の回答は、割った人と割らなかった人の実績で真っ二つに分かれます。どちらも本当のことを書いています。ただ落とす頻度は人によって違うので、他人の結果を自分に持ってくることができません。スマホ保険全般について知恵袋でどう語られているかはスマホ保険が不要かを知恵袋で調べた記事にまとめました。

auの故障紛失サポートは知恵袋で月額に見合うかを最も多く聞かれます

7つの型のうち、最も数が多いのが費用対効果の質問です。月いくら払っているかは人によって違うので、数字を先にそろえます。

知恵袋で挙がる月額には幅があります

質問に出てくる金額は900円台から1,300円台までばらついています。これは間違いではなく、契約している機種と補償の種類で月額が変わるためです。自分の金額が他人と違っていても異常ではありません。

iPhone向けワイド版の月額は4段階です

2024年9月20日以降に申し込んだ故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+ の月額は次のとおりです。

対象機種月額(税込)
iPhone 17 Pro / 17 Pro Max2,090円
iPhone 16 Pro / 16 Pro Max1,980円
iPhone 16 / 151,580円
iPhone SE 第3世代 / 第2世代1,270円

ワイドが付かない版は少し安く設定されています

ワイドが付かない故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+ の月額は次のようになっています。対象機種の世代がひとつ前にそろっています。

対象機種月額(税込)
iPhone 15 Pro Max / 15 Pro1,740円
iPhone 15 Plus / 14 Plus1,560円
iPhone 15 / 14 / 13 / 13 mini1,370円
iPhone SE 第3世代1,189円

年額に直すと1万5千円から2万5千円です

月1,270円なら年15,240円。月1,580円なら年18,960円。月1,980円なら年23,760円です。知恵袋で年間にするとかなりの額になると書かれるのは、この換算をした人の実感です。

2年使うと3万円から5万円が動きます

端末を2年使う前提で積み上げると、iPhone SEで30,480円、iPhone 16で37,920円、iPhone 16 Proで47,520円になります。修理を1度もしなければ、この金額はそのまま出ていきます。

端末価格に対する割合で見ます

iPhone 16の本体価格を仮に12万円台とすると、2年分の補償料はその3割前後にあたります。端末をもう1台買えるほどではありませんが、ケースとフィルムとバッテリー交換を全部まかなえる規模ではあります。

月額だけでは判断が終わりません

高いか安いかは、使ったときにいくら払うかと合わせないと決まりません。料金だけを一覧で見たい場合はauの故障紛失サポートの料金記事にまとめてあります。au全体の補償をどう扱うかはauの故障紛失サポート全般の判断記事で整理しました。

auの故障紛失サポートを解約しても支障ないかという知恵袋の質問に規程で答えます

2つ目の型です。知恵袋では支障ないという回答と後悔するという回答が並びますが、支障の中身が人によって違うまま話が進んでいます

支障の中身は3つに分けられます

解約して困ることは、料金の話と補償が切れる話と再加入の話の3つに分かれます。この3つを混ぜたまま質問すると、回答も混ざります。1つずつ規程を当てます。順番に見ていくと、3つのうち2つには公式にはっきりした答えがあります。

1つ目は解約した月の料金です

au公式のFAQには、月の途中で退会した場合でも月額料は日割りとならず1カ月分が発生すると書かれています。月初に外しても月末に外しても、その月の支払額は変わりません。急いで手続きしても得はしません。

2つ目は補償が切れる時点です

退会した時点で補償はなくなります。翌月まで有効という猶予はありません。その日以降に画面を割れば、修理費は全額が自分の負担になります。

3つ目は再加入できるかどうかです

同じFAQに、退会された場合は次回の対象端末購入時まで再加入できないと明記されています。外して数か月後に不安になっても、いま持っている端末では戻せません。

ここが知恵袋で最も答えが揃わない点です

支障ないと答える人は、次の機種変更まで割らずに済んだ人です。後悔したと答える人は、外したあとに割った人です。両者を分けているのは判断の良し悪しではなく、再加入できない期間に何が起きたかという結果だけです。

支障があるかは端末の残り期間で決まります

買ってすぐの端末を無保険で2年運ぶのと、次の機種変更が3か月後に控えている端末を無保険にするのとでは、意味が違います。残りどれだけ持つ予定かを先に決めると、この型の答えは出ます。

月末最終日の20時以降は翌日扱いになります

FAQには、月末最終日20時以降の手続きは翌日のお手続きとなり1カ月分の月額料金が発生するとも書かれています。数時間の差で1か月分が変わるので、外すと決めたら月末最終日の日中までに済ませます。

auの故障紛失サポートの退会先が見つからないという知恵袋の相談も目立ちます

3つ目と4つ目の型です。外すと決めたのに入口が見つからない、そもそも付いていることに気づいていなかった、という相談がまとまった数あります

退会はMy auのウェブから手続きできます

au公式のFAQには、My auから故障紛失サポートの退会手続きができると書かれています。ショップに出向く必要はありません。手続きそのものは数分で終わります。

見つからないときはサービス名で探します

契約中のオプション一覧に並ぶのは正式なサービス名です。故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+ のように長い名前になっているため、故障紛失サポートという短い文字列だけを探すと見落とします。

契約書を見返して初めて気づく人もいます

購入した日に契約書を持ち帰り、後日読み返して付いていたと分かる。この流れの相談は珍しくありません。新しい端末を受け取る日はデータ移行と初期設定に意識が向いていて、オプションの説明は記憶に残りにくいためです。

請求内訳の千円台の項目が該当します

自分が入っているか分からない場合は、My auの請求内訳を見ます。通信料とは別に千円台の項目が立っていれば、そこが補償料です。金額から機種と種類の見当も付きます。名前が長くて追いきれないときは、金額のほうから逆に辿るほうが早いです。

加入したこと自体は失敗ではありません

購入時にしか申し込めない仕組みなので、その場で決めるしかありません。比べる時間がない場で選ばされているだけで、判断が悪かったわけではありません。気づいた時点で見直せば足ります。

日割りがないので手続きは月の後半が向いています

その月の分はどのみち満額を払います。それなら月の後半まで補償を効かせてから外すほうが無駄がありません。具体的な画面の進み方はauの故障紛失サポート解約の記事に手順があります。

知恵袋の回答を読み比べる前に、振り替え先の月額を見ておくと判断が早く終わります。
端末ごとではなく1契約で主端末1台+副端末2台まで。

月700円・最大3台まで

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auの故障紛失サポートがいらないとメーカー保証を根拠に語る知恵袋の回答があります

5つ目の型です。メーカーの保証があるから補償は不要だという回答を見かけますが、この2つは守る対象が違います

メーカー保証は初期不良を直すものです

メーカーの保証は、製造上の問題で正常に動かない場合に無償で直す仕組みです。届いた時点ですでに不具合がある、通常の使い方で勝手に壊れた、という場面を想定しています。

落として割った画面は対象外です

自分で落として割った、水に落とした、踏んだ。こうした外からの力による破損はメーカー保証の外にあります。知恵袋で最も件数が多い画面割れは、メーカー保証では1円も戻りません。

保証期間は1年で終わります

メーカーの無償保証は通常1年です。端末を2年から4年使う人が多い現在、保証が効いている期間のほうが短くなっています。2年目以降は保証がない状態で使っていることになります。

補償と保証は目的が違います

保証と補償は役割が違う

保証は作った側が品質を約束するもの、補償は壊れたときの費用を肩代わりするものです。言葉が似ているので混ざりますが、片方があればもう片方が不要になる関係ではありません。

知恵袋の回答で混ざりやすい理由

質問者が保証という言葉で聞き、回答者が補償のつもりで答える。その逆も起きます。文字にすると1字違いなので、読んでいる側も気づかないまま話が進みます。回答者に悪意があるわけではなく、日本語のほうが紛らわしい構造になっています。

iPhoneはAppleCare Servicesが内側に入っています

auのiPhone向け補償の正式名称には AppleCare Services という語が入っています。Appleのテクニカルサポートと修理サービスがauの補償の内側に組み込まれているという意味で、Apple側の窓口も使えます。

重なっているのは補償ではなく入口です

AppleCare+とauの補償を二重に払う形にはなりません。重なっているのは、購入した日にAppleの店頭とauの店頭で別々にすすめられるという入口のほうです。

auの故障紛失サポートはワイドと通常のどちらかも知恵袋でよく聞かれます

6つ目の型です。購入前の人からの質問で、名前がほとんど同じ2つのどちらを選ぶかを迷っています。

名前が似ていて見分けが付きません

故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+ と、故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+。違いはワイドの3文字だけです。店頭で口頭の説明を受けても、聞き分けは難しいと思います。

ワイド版にはデバイス補償が付きます

ワイド版には、交換用携帯電話機お届けサービスに加えてデバイス補償が付きます。ワイドが付かない側は、修理と紛失盗難の補償が中心です。金額差はこの枠の広さから来ています。

デバイス補償の上限は3万円です

デバイス補償の上限は30,000円までです。修理の自己負担とは別の枠なので、両方を使う年は合算されます。

申請するときにも自己負担があります

デバイス補償を使うときは、申請時に3,000円かかります。上限いっぱいまで使えたとしても、手元から出ていく金額はゼロにはなりません。

使える回数は1年で2回までです

故障と破損の補償、紛失と盗難の補償は、それぞれ1年間で最大2回までと決まっています。無制限ではないので、繰り返し落とす使い方をしている場合は上限に届く可能性があります。

画面修理とその他の修理で自己負担が変わります

画面の修理は3,700円、背面ガラスだけの修理も3,700円です。それ以外の修理は12,900円で、交換用電話機を受け取る場合も一律12,900円です。どこが壊れたかで負担感がまったく変わります。

月額差は枠の広さから来ています

ワイド版のほうが月額は高くなりますが、その差はデバイス補償の枠に対応しています。詳しい違いはワイド版の解説記事にまとめました。購入時にしか選べないので、店頭に立つ前に決めておくほうが落ち着きます。

auの故障紛失サポートがいらないかを知恵袋の回答で決める前に受け皿を決めます

ここまでで7つの型のうち6つに規程を当てました。残るのは、外したあとをどうするかという話です。

外して終わりにすると無保険になります

再加入できないという条件がある以上、外した日から次に端末を買う日まで補償はありません。その期間が2年なら、2年間ずっと全額自己負担で修理することになります。

モバイル保険は月700円です

私がいま使っているのはモバイル保険です。月700円で、さくら少額短期保険が引き受けています。auのワイド版がiPhone 16で1,580円なので、月額はおよそ半分以下になります。

主端末1台と副端末2台まで1契約で登録できます

モバイル保険は端末ごとの契約ではありません。1つの契約で主端末1台と副端末2台まで、合計3台を登録できます。私は家にある端末をこの枠に入れています。スマートフォンだけでなく、タブレットやイヤホンのような無線通信ができる端末も対象になります。

年間15万円まで自己負担なしで使えます

補償の上限は年間で通算150,000円です。内訳は主端末が年間最大150,000円、副端末2台が合計45,000円まで。修理を受けるときの自己負担はありません。

auの補償と並べて見ます

項目auのワイド版(iPhone 16)モバイル保険
月額1,580円700円
2年の支払37,920円16,800円
画面修理の自己負担3,700円なし
その他修理の自己負担12,900円なし
登録できる台数対象の1台主端末1台と副端末2台
置き忘れによる紛失対象対象外

登録条件は購入1年未満か有償補償に加入中です

モバイル保険に登録できるのは、(ア)端末を新規取得してから1年未満、または(イ)1年以上経っていてもメーカーやキャリアの有償補償に加入中で補償が受けられる状態、のどちらかです。

先に登録してから退会する順番になります

auの補償に入っている今なら(イ)の条件を満たすので、購入から1年以上経っていても登録できます。先に外すと(イ)が消え、1年を過ぎた端末は登録できなくなります。登録してからauを退会する。この順番なら無保険の期間も生まれません。

私はAppleCare+からこの順番で切り替えました

画面割れは、メーカー保証では1円も戻らない

私はiPhoneを1台、AppleCare+に月1,180円で2年入れていました。2年間で28,320円を払い、修理は一度もありませんでした。そのあとモバイル保険に登録してからAppleCare+を解約しています。iPhoneでau補償を使っている場合の判断はauの故障紛失サポートがiPhoneにいらないかを調べた記事に書きました。

対象外になるものも先に見ておきます

モバイル保険にも対象外があります。置き忘れによる紛失、国外での損害、購入から1年以内のメーカー保証で直る不具合、経年による消耗は補償されません。auの紛失盗難の枠を重視している人には、この差が効きます。


結論:auの故障紛失サポートは退会すると次の端末まで再加入できません。モバイル保険に登録してから外す。この順番なら無保険の期間が生まれません。
主端末1台+副端末2台まで、月700円から。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

※料金や条件は変わることがあります。加入前に、最新の内容を公式ページで確認してください。

auの故障紛失サポートがいらないかについて知恵袋でよくある質問

Q. 知恵袋の回答はどこまで信じていいですか

A. 条件の部分は確かめ直したほうが安全です。

知恵袋は体験談と条件を分けて読む

料金や再加入の可否は改定されることがあり、数年前の回答がそのまま残っています。体験談の部分は本当のことが書かれていますが、条件の部分はau公式の現在の記載と突き合わせてください。

Q. 他社に乗り換えると補償はどうなりますか

A. 対象の回線と端末から離れる時点で使えなくなります。

乗り換えの手続きとオプションの扱いは別々に進むことがあるため、移る前にMy auで契約中のオプションを確認しておくと確実です。移った先で同じ補償に入り直すことはできません。

Q. 解約した月に壊れたら補償されますか

A. 退会した時点より前なら対象です。

月額料は日割りにならず1カ月分が発生しますが、補償が効くのは退会の手続きをするまでです。その月の料金を払っていても、退会後は使えません。

Q. 家族の回線もまとめて外せますか

A. 回線ごとに手続きが必要です。

補償は回線と端末に紐づいています。家族の分をまとめて1回で外すことはできないので、それぞれのMy auから手続きします

Q. 修理を2回以上した年はどうなりますか

A. 故障破損と紛失盗難でそれぞれ1年に2回までです。

上限に届いたあとは、その年のうちは自己負担で修理することになります。繰り返し落とす使い方をしている場合は、上限の存在を先に確かめてください。

Q. 知恵袋で月900円と書かれていたのに自分はもっと高いです

A. 機種と補償の種類が違うためです。

au補償の月額は機種で段階が分かれていて、ワイドが付くかどうかでも変わります。古い機種の回答をそのまま自分の金額と比べても一致しません。

Q. 外したあとで気が変わったらどうすればいいですか

A. 次に端末を買うまでau補償には戻れません。

その期間を無保険で過ごすか、加入条件を満たすうちに別の補償へ移っておくかの二択になります。だからこそ外す前に受け皿を決める順番が大事になります。

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