持ち込みスマホあんしん保証は入った後にやることが残っていました

ナルセ
保証の中身を1つずつ確かめている調査員です。私は楽天モバイルの契約者ではないので、この記事は公式のサービスページと利用規約から読み取れる事実だけで書いています。

保証を横に並べて見比べたい方へ。AppleCare+・キャリアの補償・モバイル保険を1ページにまとめています。

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持ち込みスマホあんしん保証は楽天モバイル以外で買った端末に付けます

楽天モバイルの保証は複数ありますが、このオプションだけは対象の入り口が違います。

楽天モバイルで買っていない端末が対象です

多くのキャリアの補償は、その会社で端末を買った人が対象です。持ち込みスマホあんしん保証はその逆で、端末は自分で用意して、回線だけ楽天モバイルにした人のためのオプションです。

Apple Storeで買ったiPhone、家電量販店で買ったAndroid、以前から使っていた端末。買った場所が楽天モバイルでなくても、条件を満たせば保証の対象にできます。

修理ではなく交換で対応します

このオプションは壊れた端末を直して返す仕組みではありません。新品同等の同一機種と交換します。

直すのではなく替える。ここが修理型の保証と大きく違うところです。データは自分で移す必要がありますし、手元に戻ってくるのは元の端末ではありません。愛着のある個体をそのまま使い続けたい人には向きません。

対象になるのは破損と全損と水没です

落として画面が割れた、水に落とした、電源が入らなくなった。こうした故障が交換の対象になります。日常でスマホが使えなくなる原因のほとんどはこの3つのどれかです。

一方で盗難と紛失は対象に入っていません。端末が手元にない状態では交換のしようがないためです。同じ楽天モバイルの保証でも、スマホ交換保証プラスの記事で扱ったプランとは守る範囲が違います。

交換は年間2回までです

1年のあいだに使える回数は2回です。3回目は自己負担で修理するか、買い替えることになります。

回数制限のある保証は珍しくありませんが、2回という数字は把握しておいた方がいい情報です。年に2回壊す人は多くありませんが、1回使った時点で残りが1回になることは覚えておいてください

回数が数え直されるのは年が変わったときです。1年のうちに2回使い切ってしまうと、次に使えるようになるまでのあいだは月額だけを払う期間になります。

申し込みはmy 楽天モバイルから行います

手続きはWebで完結します。店舗に行く必要はなく、24時間受け付けています。

月の途中で申し込んだ場合、その月の利用料は日割りになります。月初まで待つ理由はありません。

入り口は開通から30日で閉じる

手続き自体は数分で終わります。時間がかかるのはこの後の製品登録の方で、そちらには端末の画像を用意する手間があります。

持ち込みスマホあんしん保証に申し込めるのは開通から30日以内です

このオプションで最初につまずくのが申し込みの期限です。

楽天回線の開通日から30日以内が期限です

SIMのみでプランを申し込むとき、もしくは楽天回線の開通日から30日以内。この2つのタイミングでしか申し込めません。

開通日から31日以上経過している場合は申し込みができません。回線を使い始めてしばらくしてから保証のことを思い出しても、そのときには入り口が閉じています。

契約したばかりの時期はやることが多く、オプションの検討は後回しになりがちです。この保証はその後回しが効かない設計になっています。

後から思い立って入ることができません

キャリアの補償には後から追加できるものもありますが、このオプションにその仕組みはありません。

申し込める期間が過ぎたら、次に入れるのは回線を契約し直したときです。回線を解約して再契約する行為は、そのためだけにやるようなことではありません。実質的には最初の30日が唯一の機会になります。

端末を先に買っておく必要があります

開通日から数えるということは、回線を開通させる前に保証したい端末が手元にあるのが前提になります。

回線を先に開通させて、あとから端末を買い替えるという順番だと、新しい端末を登録できる期間が残っていない場合があります。端末と回線をどちらから用意するかで結果が変わります。

30日という数字はこの後も出てきます

このオプションには30日という区切りが複数あります。申し込みの期限だけが30日ではありません。

登録後の待機期間、登録情報を変更した後の待機期間、故障してから受け付けまでの期限。それぞれ別の30日です。次の見出しで整理します。

プラン申し込みと同時が一番迷いません

回線の申し込み画面でオプションとして選べます。ここで一緒に申し込んでしまえば、期限を数える必要がなくなります。

後から入れると思っていると期限が過ぎます。回線の契約時に決めておくのが確実です

迷っている段階なら、先に申し込んでから考えるという判断もあります。月の途中でも日割りですし、不要と分かれば外せます。入り口が閉じた後で必要だと気づく方が取り返しがつきません。

持ち込みスマホあんしん保証は製品登録を終えるまで動きません

申し込んだだけでは保証は始まりません。ここが見落とされやすいところです。

製品登録サイトで端末の情報を登録します

申し込みの後、製品登録サイトで保証したい端末の情報を登録します。登録するのはIMEI、色、そして端末の画像です。

IMEIは端末ごとに割り当てられた識別番号です。通話アプリで特定の番号を入力するか、設定画面のデバイス情報から確認できます。画像の提出まで求められるのは、登録時点で壊れていないことを確認するためです。

登録から30日たつまで故障の受付ができません

登録を終えても、そこから30日間は故障の受付ができません。この期間に壊しても交換は受けられません。

保証に申し込んだ日から実際に使える日まで、最短でも30日以上の空白があります。今日入って明日壊しても対応してもらえない仕組みです。

登録時に壊れている端末は対象外です

すでに故障や破損がある状態で登録した端末は対象になりません。画像の提出が求められるのはこの確認のためです。

割れた画面を直したいから今から入る、という使い方はできません。この点は他社の保証も同じで、加入前の損傷が対象外なのは保険の基本的な考え方です。

機種変更したら登録情報の更新が必要です

登録した端末と実際に使っている端末が違う場合、製品情報登録サイトで更新する必要があります。

更新を忘れたまま新しい端末を壊すと、登録されている端末とは別の機種なので対象になりません。月額を払い続けていても、守っている対象がずれたままになります。

壊れてから30日を過ぎると受け付けてもらえません

故障が起きたら、故障受付サイトから申し込みます。この受付には、故障の発生から30日以内という期限があります。

画面が割れたまましばらく使っていて、不便になってから申し込もうとすると期限を過ぎている場合があります。使えているうちに手続きを始める必要があります。

情報を変更した後も30日間は受付できません

登録情報を変更した場合、変更日から30日間は故障の受付ができません。ここが4つ目の30日です。

機種変更の直後は保証が効かない期間があるということです。この4つを並べると次のようになります。

何の30日か起点何が起きるか
申し込み期限楽天回線の開通日31日目からは申し込めない
登録後の待機製品登録した日30日たつまで故障受付ができない
変更後の待機登録情報を変更した日30日たつまで故障受付ができない
受付の期限故障が発生した日30日を過ぎると受け付けてもらえない

持ち込みスマホあんしん保証の月額と自己負担金は機種で決まります

払う金額は一律ではありません。登録する端末によって変わります。

月額は715円から1,309円の範囲です

料金は選んだ製品で決まる

料金は選んだ製品によって確定します。安い機種なら715円、高い機種なら1,309円というように、端末の価格帯に応じて設定されています。

公式の料金表で機種を選ぶと自分の金額が分かります。おおよその見当をつけるなら、端末が高いほど月額も上がると考えて差し支えありません

同じ保証に見えても、隣の人と払っている額が違うということです。記事や口コミで見た金額が自分に当てはまるとは限りません。

自己負担金は6,600円もしくは12,100円です

交換のときに払う金額です。免責金額とも呼ばれます。こちらも登録した製品によってどちらかに決まります。

自己負担は交換品の発送日の翌月以降に、月々の利用料と合わせて請求されます。交換の場で払うのではなく、後から料金に乗ってくる形です。

その場で財布を出さずに済むのは助かりますが、翌月の請求が跳ねることは頭に入れておいた方がいいと思います。

2年払ったときの総額を出しておきます

月額と自己負担を合わせて考えると、実際に払う金額が見えてきます。

内訳安い方高い方
月額715円1,309円
2年間の月額合計17,160円31,416円
交換1回の自己負担6,600円12,100円
2年で1回交換した場合23,760円43,516円

高い方の端末で2年間に1回交換すると、43,516円になります。この金額を見て、修理費を自分で持った方が安いかどうかを判断することになります。

一度も使わなければ月額だけが残ります

2年間なにも壊さなければ、17,160円から31,416円を払って何も受け取らないことになります。

これは保証である以上どうしようもない性質です。私自身、AppleCare+にiPhoneを2年入れて月1,180円、合計2万8,320円を払い、修理は一度もありませんでした。同じ構造です。

高い端末ほど元が取りやすくなります

自己負担が12,100円ということは、交換で受け取る端末が10万円を超えるなら差額は大きくなります。

守る対象が高い端末であるほど、この保証の意味は増します。逆に3万円台の端末に月1,309円を払うと、2年で機種代とほぼ同じ額になります。

端末を自分で用意する人向けの保証は、回線側だけにあるものではありません。
回線を問わず、1契約で主端末1台+副端末2台まで。

月700円・最大3台まで

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持ち込みスマホあんしん保証で違約金が請求される場面があります

このオプションには、交換の自己負担とは別に違約金の規定があります。

違約金はAndroidで44,000円から143,000円です

2025年2月1日の改定で、違約金の金額が変わりました。それまでAndroidは一律44,000円でしたが、44,000円から143,000円の幅を持つ形になりました。

金額に幅があるのは、対象となる端末の価格に応じて変わるためです。上限は改定前の3倍以上になっています

改定前の情報を載せたままの記事もまだ見かけます。一律44,000円と書いてあったら、それは2025年1月までの話です。

iPhoneは66,000円から176,000円です

iPhoneも同様に改定されました。一律66,000円だったものが、66,000円から176,000円になっています

端末改定前改定後
Android44,000円44,000円から143,000円
iPhone66,000円66,000円から176,000円

自己負担の6,600円や12,100円とは桁が違います。違約金という言葉から想像する金額を超えていると思います。

端末を探す機能を切らないと違約金の対象になります

同じ改定で、規約に条項が追加されました。端末を探す機能を無効にしないまま保証を申し込むと、違約金の請求対象になります。

iPhoneの探す、Androidのデバイスを探す。これらが有効なままだと、交換品として送られた端末が前の持ち主のアカウントに紐づいたままになり、次の人が使えません。だからオフにしてから出す必要があります。

普段はオンにしておく方が安全な機能なので、切るという発想自体が出てきません。規約に書かれているだけで、手続きの途中で強く念を押される類のものでもありません。ここは自分で覚えておく必要があります。

交換品を受け取ったら14日以内に返送します

交換品が届いた後、故障した端末を14日以内に返送します。この返送をしないと違約金が発生します。

新しい端末が届いた時点で用件が済んだ気持ちになりますが、手続きはまだ終わっていません。返送しないまま14日が過ぎると、数万円から十数万円の請求が来ます。

違約金は手順を踏めば発生しません

ここまで金額の話をしましたが、違約金は不注意に対する規定であって、通常の使い方では発生しません。

やることは2つだけです。申し込みの前に探す機能をオフにすること。交換品が届いたら14日以内に古い端末を送り返すこと。この2つを守れば違約金の話は自分には関係がなくなります。手順のある保証だという理解が要るということです。

月額を払っていれば後は勝手に守ってくれる、という形の保証ではありません。登録する、更新する、返送する。この作業が付いてくることを納得したうえで選ぶものです。

持ち込みスマホあんしん保証の対象から外れる端末があります

条件を満たさない端末は、申し込んでも保証を受けられません。

楽天回線対応製品であることが前提です

楽天モバイルの回線で動くことが確認されている端末が対象です。対応製品の一覧は公式サイトで確認できます。

一覧にない端末は、回線が使えたとしても保証の対象にはなりません。動くことと保証されることは別の話です。

海外版の製品は対象外です

2025年2月の規約修正で、海外版の製品であることがサービスを提供できない事由として明記されました。

海外で買ったiPhoneやAndroidを日本で使っている場合、このオプションでは守れません。並行輸入品も同じ扱いになります。

以前は明記されていなかった条件が後から追加された形です。規約が変わることを踏まえると、加入時の条件がそのまま続くとは限らないという見方もできます。

2026年5月15日に一部のiPhoneが新規受付を終了しました

2026年5月15日をもって、一部機種の新規申し込みが終了しました。対象になったのはiPhoneの14機種です。

具体的にはiPhone SE、6s、6s Plus、7、7 Plus、8、8 Plus、X、XR、XS、XS Max、11、11 Pro、11 Pro Maxです。古い世代のiPhoneはこの保証の入り口から外れました。

受付終了より前から契約している人がどうなるかは、公式の案内では新規申し込みの終了として書かれています。これから入ろうとする人にとっては、手元の機種が一覧に載っているかどうかが分かれ目になります。

一部のキャリア製品や購入場所で対象外になります

購入した場所によっては対象にならない場合があります。他社で買った端末がすべて通るわけではありません。

この点は申し込みの画面で確認することになります。手元の端末が通るかどうかは、機種名だけでは判断がつきません。

登録した端末と違う機種は対象になりません

すでに触れた通り、登録情報と実際の端末が一致していないと交換を受けられません。

端末を買い替えたときは登録の更新を忘れないでください。楽天モバイル以外の保証でも登録できる端末に条件があり、モバイル保険のデメリットの記事で整理しています。

持ち込みスマホあんしん保証を申し込む前に確かめる順番

判断に必要なことを順に並べます。

開通日から30日を過ぎていないか確認します

登録した端末と違う機種は対象外

まずここです。過ぎていればこのオプションは選べないので、他の手段を探すことになります。

過ぎていない場合だけ、次の確認に進む意味があります。

手元の端末が対象製品かどうかを見ます

楽天回線対応製品か、海外版ではないか、2026年5月に受付を終了した14機種に入っていないか。この3つを確認します。

古いiPhoneを使い続けている人は、ここで対象外になる可能性があります。

自分の機種の月額と自己負担を出します

公式の料金表で機種を選ぶと、715円から1,309円のどこに入るか、自己負担が6,600円と12,100円のどちらかが確定します。

そこから2年分の総額を出します。端末の買い替え価格と並べて、どちらが小さいかを見ます。

3万円台の端末なら、2年分の月額でほぼ同額になります。10万円を超える端末なら、交換1回で払った分を上回ります。この線引きが判断の中心になります。

楽天モバイルの他の保証と比べます

楽天モバイルには保証が複数あり、それぞれ対象が違います。

保証対象の端末主な特徴
持ち込みスマホあんしん保証自分で用意した端末交換・年2回・盗難と紛失は対象外
スマホ交換保証プラス楽天モバイルで買った端末新規受付を終了
故障紛失保証 with AppleCare楽天モバイルで買ったiPhoneAppleCare+の内容が含まれる

自分が端末をどこで買ったかで、選べるものが決まります。受付を終了したプランの経緯はスマホ交換保証プラスがいらない場合の記事に、iPhone向けの保証については楽天の故障紛失保証の記事にまとめています。

回線を続けるかどうかも判断に入れます

このオプションは楽天モバイルの回線とセットです。回線を解約すれば保証も終わります。

2年のあいだ楽天モバイルを使い続けるかどうか。ここが不確かなら、回線と端末を同じ契約に結びつけない方が身軽です。回線と切り離して端末を守る方法を先に見ておく価値があります。私が使っているのは端末側に付ける保険で、回線をどこにしても契約が続きます。複数台を1つの契約でまとめる考え方はモバイル保険のおすすめの記事モバイル保険の記事に書いています。


結論:持ち込みスマホあんしん保証は入って終わりではなく、登録と更新と返送という作業が続く。その作業を回線が変わるたびにやり直したくない人には合っていない。
主端末1台+副端末2台まで、月700円から。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

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※料金や条件は変わることがあります。加入前に、最新の内容を公式ページで確認してください。

持ち込みスマホあんしん保証のよくある質問

Q. 開通から30日を過ぎても申し込めますか

A. 申し込めません。

楽天回線の開通日から31日以上経過している場合、このオプションには申し込めない決まりです。回線を契約し直す以外に入り口はありません。

Q. 盗まれた場合や失くした場合は保証されますか

A. 対象外です。

このオプションが対象にしているのは破損、全損、水没による故障です。盗難と紛失は含まれていません。交換のために故障した端末を返送する仕組みなので、端末が手元にない状態では成立しません。

Q. 自己負担金はいつ払いますか

A. 交換品の発送日の翌月以降に請求されます。

交換のその場で支払うのではなく、月々の楽天モバイルの利用料と合わせて請求されます。金額は登録した製品によって6,600円もしくは12,100円のどちらかです。

Q. 交換品が届いたら古い端末はどうしますか

A. 14日以内に返送します。

返送しないまま期限が過ぎると違約金の対象になります。金額はAndroidで44,000円から143,000円、iPhoneで66,000円から176,000円です。交換品が届いた時点では手続きが終わっていないと考えてください。

Q. 機種変更したら何をすればいいですか

A. 製品情報登録サイトで登録内容を更新します。

更新しないままだと、登録されている端末と実際に使っている端末が違うため、故障しても対象になりません。なお更新した日から30日間は故障の受付ができない期間になります。

Q. 楽天モバイルを解約したら保証はどうなりますか

A. 一緒に終わります。

このオプションは楽天モバイルの回線に紐づいています。回線を解約すれば保証も終了します。回線を変える予定がある人は、端末側に付ける保険を検討した方が契約が切れません。

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