複数端末の補償を法人で一本化できる範囲を調べました

ナルセ
保証の中身を1つずつ確かめている調査員です。AppleCare+にiPhoneを2年入れて、修理は一度もありませんでした。今はモバイル保険に切り替えて使っています。

保証を横に並べて見比べたい方へ。AppleCare+・キャリアの補償・モバイル保険を1ページにまとめています。

スマホ保険の比較記事を見る →

社員が1人で3台使う会社だと、補償の請求書が端末の数だけ届きます。iPhoneはキャリアのオプション、MacBookはAppleCare+、iPadは何も入っていない、という状態です。

これを1つにまとめられるのかを調べました。まとめられる部分と、まとめられない部分がはっきり分かれていました。

支払い先と事故のときの連絡先は1つに寄せられます。誰が何を登録しているかを1画面で見る機能は、公式サイトに案内が見当たりませんでした

調べたのは、モバイル保険とソフマップのデバイス保険forBiz、サンキュースマホケ、ソフトバンクのレンタル保守パックの4つです。数える単位が回線と台数と人で分かれていて、金額をそのまま並べても比べられない状態でした。

複数端末の補償を一本化する前に今払っている本数を数えます

端末ごとに別の補償が走っている状態から始まります

社員22名の会社でも、端末は50台近くになります。1人がiPhoneとMacBookとiPadを持てば、それだけで3台です。

台数が増えると、補償も台数の分だけ別々に走ります。契約した時期も、契約した相手も、支払いの締め日もばらばらです。

まとめて見ようとすると、キャリアの利用明細と、Appleから届いた領収書のメールと、何も出てこない端末の3種類を突き合わせる作業になります。棚卸しはたいていここで止まります。

キャリアの補償オプションは回線に付いています

ドコモもauもソフトバンクも、補償のオプションは回線契約に紐づきます。端末を機種変更しても、回線が続いているかぎりオプションは続きます。

だから解約するときは端末ではなく回線を指定します。台数ではなく回線数で数える補償です。

回線を法人契約でまとめている会社は、明細が1枚に見えるので一本化できているように映ります。中身は回線ごとのオプションが並んでいるだけで、寄っているのは請求書の形だけです。

アップルケアプラスは製品1台に付いています

AppleCare+はシリアル番号ごとの契約です。同じ人が2台持っていれば2つの契約になります。

MacBook Air 13インチの3年分が32,800円、MacBook Pro 14インチが47,800円です。2026年7月にApple公式サイトで改定された価格で、加入できるのは購入から30日以内という条件が付きます。

22名の会社でMacBook Air 13インチを21台配れば、3年分だけで688,800円です。台数がそのまま金額に乗る形なので、人数ではなく台数で膨らみます。

メーカー保証は購入した日に紐づいています

メーカーの標準保証は購入日から1年です。無償なので月々の支払いには出てきません。

それでも棚卸しには入れます。モバイル保険に登録できるのは新規取得から1年未満の端末か、有償の補償サービスに加入中の端末だけだからです

保証が切れてから乗り換えようとすると、その端末はもう登録できません。棚卸しの表から購入日の列を落とさないでください。

3系統が混ざると月額の合計が見えなくなります

補償には3つの系統があります。回線に付くもの、製品に付くもの、契約者に付くものです。

紐づく先が違うと、解約する単位も台数が増えたときの増え方も変わります。この3つを1枚に並べると、今の状態が数えられる形になります。

補償の種類何に付いているか数える単位台数が増えたときの増え方
キャリアの補償オプション回線契約回線ごと回線の数だけ増える
アップルケアプラス製品1台(シリアル番号)製品ごと台数の数だけ増える
メーカー標準保証購入した製品製品ごと台数の数だけ増える(無償・1年)
単体で入る端末保険契約者(被保険者)人ごと1人3台までは増えない

回線に付いたものは、回線を解約するまで消えません。製品に付いたものは、端末を手放すまで残ります。

まず1台ずつ書き出す作業が先にあります

表計算に1行1台で並べます。列は次の5つで足ります。

  • 端末名
  • 使っている人
  • 今付いている補償
  • 月額
  • 年間の上限

50台あっても1時間はかかりません。ここに購入日と保証の期限を足しておけば、そのまま登録できる端末の一覧になります。

補償の種類そのものをまだ整理できていない場合は、スマホ保険の全体像をまとめた記事を先に読むと早く進みます。

本数が出てはじめて寄せられる範囲が出ます

書き出すと、回線に付いているものと製品に付いているものが分かれて見えます。この2つは寄せ方が違います。

寄せられるのは、契約者に紐づく保険へ置き換えられる部分だけです。回線に付いたまま残すものと、置き換えるものを分ける作業がここで終わります。

全部が寄らなくても失敗ではありません。どこまで寄るかを知らずに契約するほうが、あとで揉めます。

複数端末の補償の一本化には3つの意味があります

支払い先を1つにまとめるという意味です

毎月の引き落としが3社から1社になる状態です。請求書の突き合わせと支払い承認の回数が減ります。

社内で一本化と言うとき、多くの場合はこれを指しています。

支払いを1枚のクレジットカードにまとめるだけでも、経理から見た本数は減ります。ただしそれは支払い方法の話で、契約の本数は1本も減っていません。

事故のときの連絡先を1つにするという意味です

画面が割れたときに、どこへ連絡するかを端末ごとに調べなくてよくなる状態です。iPhoneでもMacBookでも同じ窓口になります。

社員に配る案内が1枚に収まります。取次ぎの問い合わせも減ります。

端末を落とした社員が最初にやるのは検索です。窓口が1つに決まっていれば、その検索が要らなくなります。

誰が何を登録しているかを1画面で見るという意味です

補償には数える単位が4つある

管理する側から見た一本化です。50台の登録状況と補償の残り枠を、1つの画面で確認できる状態を指します。

端末を管理する担当者が欲しいのは、たいていこれです。

補償の残り枠が見えないと、同じ人が年内に2回目の修理を出したときに判断ができません。上限を使い切っているかどうかは、金額を決める前に知りたい情報です。

モバイル保険で確かめられたのは前の2つです

モバイル保険は1契約で3端末まで登録できます。1人が3台持っていれば、その人の支払いと連絡先は1つになります。

ただし寄るのは1人の中でだけです。人が増えれば契約も増えます。

1契約3台という構造そのものはモバイル保険の基本をまとめた記事に書きました。ここでは法人で使ったときの見え方だけを扱います。

まとめて見る画面の案内は見当たりませんでした

公式サイトを見た範囲では、複数の契約をまとめて表示する管理画面の説明はありませんでした。契約は被保険者ごとに分かれます。

社員10人ぶんを契約すれば、マイページも10個になると考えておくほうが安全です。確かめたい場合は申し込み前に問い合わせてください。

どの意味で言っているかを先に決めます

社内で一本化と言うとき、経理は支払いの話をしていて、端末の管理担当は画面の話をしていることがあります。ここがずれたまま進むと、契約したあとで話が合いません。

決めるのは、支払いを寄せたいのか、画面を寄せたいのかです。

支払いを寄せたいなら人単位の保険で足ります。画面を寄せたいなら、保険を探すより社内の台帳を作るほうが早く着きます。

複数端末の補償を一本化する単位は回線と台数と人で分かれます

キャリアの法人向け保守は回線に紐づきます

ソフトバンクのモバイル端末レンタルサービスには、レンタル保守パックが付けられます。レンタル保守パックNが月200円、iPhoneとiPad向けのレンタル保守パック(i)Nが月575円で、いずれも税抜です。

ただしこれはレンタルした端末に付く保守です。買い取った端末は対象になりません。

端末を購入して配っている会社では、この選択肢が最初から消えます。レンタルに切り替えるかどうかという別の判断が先に来ます。

台数で数える法人向けの保険もあります

サンキュースマホケは、企業が契約者になって社員個人のスマートフォンに保険を付ける商品です。月々400円で、10,000台まで契約できると案内されています。

年間の上限は通算10万円で、破損と水濡れのときは5,000円の自己負担があります。現在使っている端末や中古で買った端末も対象になります。

対象はスマートフォンです。MacBookやiPadは入らないので、パソコンまで含めて寄せたい会社の答えにはなりません。

モバイル保険は契約者に紐づきます

月700円(非課税)で、主端末1台と副端末2台の合計3台まで登録できます。契約者は法人でも構いませんが、被保険者は個人である必要があります。

会社が保険料を払っても、保険の当事者は社員1人ひとりのままです。

引受はさくら少額短期保険です。パソコンもタブレットもゲーム機も、無線通信ができれば同じ枠に入ります。

法人が契約できる4つを1枚に並べました

数える単位サービス月額1契約で守れる範囲年間の上限
モバイル保険700円(非課税)主端末1台+副端末2台主端末15万円/副端末は2台合計で4万5千円
ソフマップ デバイス保険forBiz700円(非課税)主端末1台+副端末2台主端末10万円/副端末3万円
サンキュースマホケ400円スマートフォン1台通算10万円
回線ソフトバンク レンタル保守パック(i)N575円(税抜)レンタルしたiPhone・iPad記載なし

非課税と税抜が混ざっています。税込でそろえるなら、575円は633円として見ます。

単位が違う金額はそのままでは足し算できません

400円が一番安く見えます。ただし400円は1台あたりで、700円は1人あたりです。

1人が3台使う会社では、400円×3台の1,200円と、700円×1人の700円を比べることになります。単位をそろえないまま金額だけ並べると、判断が逆になります。

比較表を作るときは、金額の列より先に単位の列を置いてください。順番を変えるだけで読み違いが減ります。

同じ月700円でも上限が違う商品があります

モバイル保険とソフマップのデバイス保険forBizは、月額も台数も枠の切り方も同じです。違うのは上限だけです。

主端末が15万円と10万円、副端末が4万5千円と3万円、修理できないときの1回あたりが37,500円と25,000円。同じ700円を払うなら、上限が高いほうを選ぶ理由はあります。

主端末の差は5万円です。MacBookの基板交換のように、1回で10万円を超える修理が起きる端末を主端末に置くなら、この差がそのまま効いてきます。

自社が何単位で数えているかを先に見ます

社員1人あたりの台数が1台なら、台単位でも人単位でも変わりません。2台を超えると人単位が効いてきます。

個人向けの各社比較はスマホ保険の比較記事にまとめました。法人で見るときも、まず単位をそろえてから金額を並べてください。

1人が3台使う会社なら、契約の本数は台数ではなく人数まで下がります。支払い先と事故のときの連絡先が、社員1人につき1つに寄る形です。
登録する端末が1台でも3台でも、月額は700円のまま。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

複数端末の補償を一本化すると1人あたりの月額はこう変わります

月額700円は登録した台数で変わりません

1台だけ登録しても700円、3台登録しても700円です。台数で保険料は動きません。

台数で数える商品との一番の違いがここです。

増やしても金額が上がらないので、3台の枠を1台で使うのは効率の悪い入り方になります。同じ人が持っている端末は、登録できるうちに入れておくほうが得です。

1人で3台入れると1台あたり約233円になります

700円を1台で使えば1台あたり700円です。2台なら350円、3台なら約233円になります。

社員22名の会社で全員が3台使うなら、66台分の枠を22契約でまかなって月15,400円です。年間では184,800円になります。

同じ22名にAppleCare+をMacBook Air 13インチ21台へ3年掛けると688,800円。モバイル保険22契約の3年ぶん554,400円と比べて、差は134,400円です。

これは保険料を台数で割っただけの数字です

233円は、保険料を登録した台数で割った計算です。1台233円の保険が売られているわけではありません。

社内で説明するときは、この2つを混ぜないほうが揉めません。

台数が減れば1台あたりは上がります。社員が2台しか使わなくなれば350円に戻るので、稟議の数字としては700円で置いておくほうが安全です。

補償の上限まで3等分されるわけではありません

割り算が効くのは保険料だけです。補償の上限は割られません。

主端末は15万円のまま、副端末は2台合計で4万5千円のままです。

1台あたり233円という数字を出した直後に上限の話をしないと、社内で誤解が残ります。安さの根拠と補償の厚さは別々に説明してください。

1人1台しか使わない会社では割安になりません

全員がスマートフォン1台だけなら、1人700円が素の金額です。台単位で数える400円の商品のほうが安くなります。

人単位の商品が効くのは、1人が複数台を持っている会社だけです。

スマートフォンだけを配っている会社なら、台単位のほうが素直に収まります。パソコンを配り始めた時点で、数え方を見直す価値が出ます。

1人あたり2台を超えるかどうかが分かれ目です

2台で350円、3台で約233円。台単位の400円を下回るのは2台目からです。

会社の端末をMacBookから数える場合は、契約の本数がどこまで下がるかを社用MacBookの保険を人数で数えた記事に置きました。

複数端末の補償を一本化しても上限は端末ごとに分かれたままです

主端末と副端末で年間の上限が違います

区分修理できるとき(年間の上限)修理できないとき・盗難(1回あたり)
主端末(1台)最大15万円最大37,500円
副端末(2台)2台合計で最大4万5千円最大11,250円

モバイル保険の公式サイトに記載されている金額です。免責金額はないので、修理代の自己負担は発生しません。

副端末2台は合計で1つの枠を分け合います

副端末の4万5千円は、2台それぞれに4万5千円ではありません。2台の合計です。

iPadとiPhoneを副端末に置けば、この枠を2台で使うことになります。

iPhoneの画面交換で3万円を使えば、その年に残る副端末の枠は1万5千円です。同じ人が年内にiPadも壊すと足りなくなります。

修理できないときと盗難のときは別の上限です

画面割れのように修理できる故障は、年間の上限まで実費が出ます。修理不能や盗難のときは、主端末で1回37,500円が上限になります。

MacBookの本体交換をこの枠でまかなうのは難しい金額です。

37,500円は買い替えを前提にした金額ではありません。修理して使い続ける会社に合った枠です。

3台とも高額な端末だと足りない場面が出ます

MacBookとiPhoneとiPadを1契約に入れると、上限の厚い枠は主端末の1つだけです。残り2台は薄い枠を分け合います。

3台とも同じ厚さで守られる形にはなりません。

役員や開発担当のように高額な端末を3台使う人は、1契約に押し込まずに考えたほうが数字に合います。枠を分けるという発想が要ります。

主端末に置く1台を人ごとに決めます

1回あたりの修理代が一番高い端末を主端末にします。多くの場合はMacBookです。

副端末に登録したものを、あとから主端末へ変更することはできません。順番を間違えると入れ替えが効かなくなります。

新しく端末を配るときは、どれを主端末にするかを運用の手順に書いておきます。登録の順番は、あとから直せない数少ない項目です。

一本化されるのは支払いであって上限ではありません

契約が1つになっても、補償は端末ごとに分かれたまま計算されます。ここを一元管理と呼ぶと社内で誤解が出ます。

寄るのは請求書の枚数で、補償の枠ではありません。

複数端末の補償を一本化しても紛失は対象外のままです

盗難は対象で紛失は対象外です

モバイル保険の対象は、外装破損・損壊・水濡れ・故障・盗難です。置き忘れまたは紛失によって生じた損害は対象外と明記されています。

盗まれたら出る、なくしたら出ない、という線引きです。

ソフマップのデバイス保険forBizも、対象事故として挙げているのは故障・破損・水濡れ・盗難までで、紛失についての記載はありませんでした。

会社で起きるのは置き忘れのほうが多いです

1契約の中身は主端末1台+副端末2台

社用端末で報告が上がるのは、電車やタクシーへの置き忘れです。盗難と置き忘れは、現場では区別がつかないまま報告されます。

補償が出るかどうかはここで分かれます。

置き忘れて戻ってこなかった端末は、保険からは出ません。買い直す費用を会社が持つ前提で数えておくことになります。

盗難は警察への届け出が前提になります

盗難で請求するときは、警察に届け出た記録が要ります。サンキュースマホケも盗難届出証明書を求めています。

届け出のない盗難は、実務では紛失と同じ扱いになります。

社員が端末をなくしたときの社内手順に、警察への届け出を入れておいてください。後から届け出ても、日付がずれると通りにくくなります。

紛失に備えるならキャリア側の補償が要ります

紛失したときに代替機が届く仕組みを持っているのは、キャリアの補償オプションです。ここだけは端末保険では置き換えられません。

紛失が怖い会社は、この1点のためにキャリア側を残す判断もあります。

外回りが多い部署の回線だけオプションを残して、内勤の端末を保険に寄せる形もあります。全部を同じ扱いにしなくて構いません。

補償を1つに寄せると紛失が抜けます

キャリアのオプションを全部やめて端末保険に寄せると、紛失の備えが消えます。月額は下がりますが穴が開きます。

一本化で減るのは支払いだけでなく、守れる範囲も一緒に減ります。

抜ける部分を先に把握してから決めます

どこが抜けるかを知らずに寄せると、事故が起きたときに社内で説明できません。対象外の項目はモバイル保険のデメリットを整理した記事に並べています。

読んでから決めても遅くはありません。

複数端末の補償を一本化して減る作業と残る作業を並べました

減るのは支払い先の数です

3社への支払いが1社になります。請求書の突き合わせと、支払いの承認の回数が減ります。

経理の負担が軽くなるのはここです。

契約が22本あっても、支払い先は1社です。契約の本数と支払い先の数は別に数えます。

減るのは事故が起きたときの窓口です

どこに連絡するかを端末ごとに調べなくてよくなります。社内マニュアルが1枚に収まります。

社員から管理担当への取次ぎも減ります。

窓口が分かれているうちは、担当者が調べて折り返す時間が毎回発生します。ここは金額に出ないので軽く見られますが、件数が増えると効いてきます。

増えるのは登録と入れ替えの手間です

端末を1台ずつ登録する作業は残ります。新規取得から1年未満という条件があるので、買ったタイミングを逃すと登録できません。

購入と同時に登録する運用にしないと回りません。

すでに1年を過ぎている端末は、有償の補償に入っていなければ登録できません。今ある端末を後からまとめて寄せるのは難しい設計になっています。

マイページは契約ごとに分かれたままです

項目一本化する前一本化したあと
支払い先端末ごとに複数社1社
事故の連絡先端末ごとに複数1つ
月額の数え方回線・台・人が混在人単位
管理画面サービスごとに分かれる契約者ごとに分かれる
補償の上限端末ごと主端末と副端末で別
紛失キャリアなら対象対象外

寄るのは上の3行で、下の3行は分かれたまま残ります。

台帳との突き合わせは残ります

誰がどの端末を主端末にしているかは、会社側で記録しておくことになります。保険側の画面だけでは追えません。

社内の台帳が正本になります。

主端末に何を置いたかまで書いておかないと、事故が起きたときに上限がいくらなのか分かりません。列を1つ足すだけの作業です。

退職や機種変更のたびに手続きが要ります

被保険者が個人なので、社員が辞めれば契約の扱いを決めることになります。機種変更のたびに登録も入れ替えます。

契約の本数が減っても、1本あたりの手続きは残ります。

それでも払う先は1つに寄せられます

残る作業はありますが、支払いと連絡先が1つになる効果は消えません。実際にいくら下りるのかはモバイル保険で下りた修理費をまとめた記事に書きました。

立て替えてから請求する形なので、社内の立替ルールも先に決めておくと動きます。

一本化という言葉は、支払いと連絡先と管理画面の3つに割れます。前の2つは1人1契約という形で寄せられて、3つ目は寄りません。

1人が2台以上使っている会社なら、人単位で数え直すと支払いは軽くなります。1人1台の会社なら、台単位の商品のほうが安く収まります。

結論:一本化できるのは支払い先と連絡先まで。補償の上限と管理画面は端末ごと契約ごとに分かれたままなので、1人あたりの台数が2台を超えるかどうかで決める。

結論:一本化できるのは支払い先と連絡先まで。補償の上限と管理画面は分かれたままなので、1人あたりの台数が2台を超えるかどうかで決める。
主端末1台+副端末2台まで、月700円から。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

※料金や条件は変わることがあります。加入前に、最新の内容を公式ページで確認してください。

複数端末の補償の一本化についてよくある質問

Q. 複数端末の補償を法人名義で一本化できますか

A. 契約者を法人にすることはできます。

モバイル保険の公式サイトには、法人契約も可能だが被保険者は個人である必要があると書かれています。会社が保険料を払っても、守られる相手は社員1人ひとりです。

Q. 1契約で何台まで一本化できますか

A. 3台までです。

主端末1台と副端末2台の合計3台です。4台目からは別の契約になります。

Q. 社員10人分の補償を1つの画面で見られますか

A. まとめて見る画面の案内は公式サイトに見当たりませんでした。

契約は被保険者ごとに分かれるので、10人ぶんなら10契約です。管理画面を1つにしたい場合は、申し込み前に問い合わせてください。

Q. 複数端末の補償を一本化すると安くなりますか

A. 1人あたり2台以上使っている会社なら安くなります。

月700円は登録した台数で変わらないので、3台入れれば1台あたり約233円です。1人1台の会社では、台単位で400円の商品のほうが安く収まります。

Q. 会社が買った端末でも登録できますか

A. 公式サイトが条件として挙げているのは端末の側の要件です。

バラバラのままか、一本化するか

日本国内で販売されたメーカー純正で無線通信ができる端末で、新規取得から1年未満か有償の補償サービスに加入中であること。会社名義で買った端末の扱いは案内が見当たらなかったので、そこは問い合わせて確かめるところです。

Q. 紛失した端末も一本化した補償で守れますか

A. 守れません。

置き忘れまたは紛失によって生じた損害は対象外と明記されています。盗難は対象ですが、警察への届け出が前提になります。

Q. キャリアの補償を解約してから一本化すべきですか

A. 解約する前に登録を済ませる順番が安全です。

モバイル保険の登録条件は、新規取得から1年未満か有償の補償サービスに加入中であることです。先にキャリアのオプションを解約すると、取得から1年を過ぎた端末は登録できなくなります。

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