ソフトバンクの安心保証パック with AppleCareが必要か調べた

ナルセ
保証の中身を1つずつ確かめている調査員です。AppleCare+にiPhoneを2年入れて、修理は一度もありませんでした。今はモバイル保険に切り替えて使っています。

保証を横に並べて見比べたい方へ。AppleCare+・キャリアの補償・モバイル保険を1ページにまとめています。

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ソフトバンクの安心保証パック with AppleCareが必要かは2つの版で判断が変わります

検索されている表記と公式の表記が違います

ソフトバンクの公式ページで使われている名前は、ひらがなの「あんしん保証パック」です。検索窓に打ち込まれるのは漢字の「安心保証パック」が多く、同じサービスなのに二通りの見え方をしています。この記事もここから先はひらがなで通します。引用する文章は公式ページに載っているままの形で載せるので、手元の画面と見比べながら読み進められます。

AppleCareが付いた版は2つあります

AppleCareの名前が入った版は1種類ではありません。2025年8月20日以降に加入した人が入る新しい版と、2024年9月17日以前に購入した人が入っている旧版の2つです。名前が長いうえに似ているので、まず自分がどちらなのかを決めないと月額の計算が始まりません。

項目あんしん保証パック W with AppleCare Services & iCloud+あんしん保証パック with AppleCare Services
対象2025年8月20日以降に加入2024年9月17日以前に購入
iPhoneの月額980円〜1,980円740円〜1,740円
iCloud+ 50GB付く付かない
電池消耗補償対象記載なし
PayPayポイント記載なし全損時に30,000円相当を限度に付与
Apple Watch条件を満たせば追加費用なし記載なし

名前にWが入っていれば新しいほうです

請求明細やMy SoftBankの加入中サービス一覧に「W」の文字があれば新しい版です。iCloud+の記載が続いているのも新しい版だけです。旧版は名前が短く、iCloud+の文字が入りません。

私はソフトバンクの契約者ではありません

私はiPhoneをAppleCare+に2年間入れていて、月1,180円を24回払いました。合計は2万8,320円で、修理は一度もありません。その後はモバイル保険に切り替えて、いまも使っています。ソフトバンクの回線を持ったことはないので、窓口で言われた内容や実際の申込画面の話は書けません。

調べたのは公式ページに書いてある条件だけです

代わりに、ソフトバンクが公開している料金表と注意書きを読みました。月額、自己負担、加入の条件、AppleCare+との関係。ここに書かれている数字と文言だけを並べています。私が調べた時点の内容なので、申し込みや解除の前には最新の記載を確認してください。

あんしん保証パック全般の話はこちらにあります

AppleCareが付かない版も含めた全体の必要性については、ソフトバンクのあんしん保証パックが必要かを整理した記事にまとめています。この記事はAppleCareが付いた版に絞った話です。

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareはAppleCare+と同時に持てません

公式ページに解除されると書かれています

W版のページには、AppleCare+を申し込んだ場合の扱いが注意書きとして載っています。「『AppleCare+ 保証が利用できます』から申し込みを行うと、『あんしん保証パック W with AppleCare Services & iCloud+』は解除となりますので、ご注意ください」という一文です。旧版のページにも同じ趣旨の記載があります。

つまり両方入るという選択肢が存在しません

Apple側でAppleCare+に申し込んだ瞬間に、キャリア側の保証は自動で外れます。手続きの順番を工夫すれば両方持てる、という抜け道もありません。二重に払い続けてしまう心配がない代わりに、片方を選ぶ判断からは逃げられない設計です。

二重加入を心配して検索した人には良い知らせです

「両方に入っているかもしれない」と思って調べ始めた場合、その心配は要りません。仕組みとして重複しないようになっています。ただし、この排他の仕組みが働くのはAppleの申し込み導線を通った場合の話です。

問いが二択に置き換わります

同じ名前で、2つの版がある

同時に持てない以上、考えるべきは「両方必要か」ではなく「どちらを取るか」になります。中身はどちらもAppleの正規サービスを使うので、比べるところは月額、自己負担、付帯するもの、加入と解除の条件の4つに絞られます。

AppleCare Servicesという名前の意味

キャリア版の名前に入っている「AppleCare Services」は、Appleが提供する修理と交換の仕組みをソフトバンクの契約の中で使えるようにしたものです。修理を受け付けるのはAppleの正規サービス網なので、直る場所も直し方も同じです。違うのは請求書を出しているのが誰かという点だけになります。

外す側の手続きは別記事にまとめています

いま入っている状態から外すことを考えている場合は、ソフトバンクの安心保証パックがいらないか解除の条件から調べた記事に窓口と再入会の条件を書いています。この記事はどちらを選ぶかの判断が中心です。

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareの月額は機種で5段階に分かれます

W版はPro系がいちばん高い区分です

W版の月額は機種のランクで5つに分かれます。いちばん上と下では倍以上の開きがあります。

対象機種月額
iPhone Air / 17 Pro Max / 17 Pro / 16 Pro Max / 16 Pro などPro系1,980円
iPhone 16 Plus / 15 Plus / 14 Plus1,780円
iPhone 17 / 16 / 15 / 14 / 13 / 12 / 11 / XR1,580円
iPhone 17e / 16e1,540円
その他のiPhone980円

2年で払う金額に直すと総額が見えます

月1,980円は24か月で4万7,520円です。月1,580円なら3万7,920円、月980円なら2万3,520円。分割の支払額に紛れて毎月引かれるので、総額として意識する機会がほとんどありません。

旧版のほうが月額は低めです

旧版はPro系上位が月1,740円、Plusが1,540円、標準とminiが1,340円、それ以外が740円です。W版より各区分で200円から240円ほど低い設定になっています。ただしiCloud+と電池消耗の補償が付かないので、単純に安いとは言い切れません。

Apple直のAppleCare+と近い水準です

Apple直で契約するAppleCare+のiPhone向けは、月950円から1,580円ほどです。W版のPro系1,980円と比べると、Apple直のほうが低い区分に収まります。ただしキャリア版にはiCloud+やケータイなんでもサポートが含まれるので、金額だけを横に並べても比べたことにはなりません。

月額の内訳を分けて考えます

W版にはiCloud+の50GBが含まれます。単体で契約すると月130円です。ケータイなんでもサポートは通常550円が0円、メモリーデータ復旧サポートは通常5,500円が0円になります。この付帯分を月額から差し引くと、純粋な保証料として払っている金額が見えてきます。

AppleCare+の料金は別記事に整理しています

Apple直の料金の全体像はAppleCare+の料金を機種別に整理した記事にまとめています。一括払いと月払いの差もそちらに書いています。

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareの自己負担はApple直とほぼ同じです

修理のたびに自己負担が出ます

保証に入っていれば修理代がゼロになるわけではありません。W版もApple直も、修理の内容ごとに自己負担が決まっています。

内容あんしん保証パック WAppleCare+(Apple直)
画面の修理3,700円〜12,900円3,700円
背面ガラスの修理3,700円〜12,900円3,700円
その他の損傷3,700円〜12,900円12,900円
交換12,900円12,900円
紛失・盗難12,900円12,900円
自然故障無償無償

金額の枠組みは共通しています

3,700円と12,900円という2つの数字が、どちらにも出てきます。Appleの正規サービスを使う以上、修理の種類ごとの負担額は同じ枠組みで動いていることになります。ここで差が付かないので、判断は月額と付帯サービスのほうに寄ります。

いちばん起きやすい画面割れの負担は小さめです

正規店で保証なしに画面を直すと5万円を超える機種があります。3,700円で済むのは大きな割引です。ただし、割れない年には一度も使いません。保証料は使った月だけ引かれるものではなく、使わない月も同じ額が引かれます。

交換と紛失盗難の自己負担は同額です

端末そのものを交換する場合と、紛失や盗難で新しい端末を受け取る場合の負担額は同じです。どちらの使い方をしても、出ていく金額の感覚は変わりません。2026年3月2日からは配送交換で紛失や盗難の補償を使うときに、紛失モードの設定が必須になると案内されています

年間の回数上限はページに記載がありません

W版のページには年間の利用回数に関する記載が見当たりませんでした。条件が気になる場合は窓口で確認するほうが確実です。

月額と自己負担を足した金額で考えます

Pro系で2年間払うと4万7,520円。そこに画面修理の3,700円を1回足すと5万1,220円です。同じ2年間で一度も壊さなければ4万7,520円がそのまま出ていきます。保証は使わなかった年の金額が丸ごと残らないところが、貯金との決定的な違いです。

私は2年間で1回も使いませんでした

AppleCare+に2年入って、修理は一度もしませんでした。ケースとフィルムを付けて、机の上に置く癖を直しただけです。使うか使わないかは事前に分かりません。だから確率の話になります。

Apple直の解約条件はこちらにあります

Apple側で契約した場合の途中解約についてはAppleCare+の解約について整理した記事に手順と条件を書いています。キャリア版とは扱いが違う部分があります。

どちらを選んでも月1,000円台後半から2,000円弱です。3つ目を並べてから決めると金額の差がはっきりします。
端末ごとではなく1契約で主端末1台+副端末2台まで。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareにはiCloud+とApple Watchが付きます

iCloud+の50GBが追加費用なしで使えます

W版には「追加費用なしで Apple が提供する iCloud+50GBストレージ付きをご利用いただけます」と書かれています。単体で契約すると月130円のプランです。写真のバックアップに使っている人にとっては、実質の値引きとして働きます。

有効化には手続きが必要です

自動で始まるわけではなく、保証対象の端末でiCloudにサインインし、加入の翌日以降に届く通知からオファーを有効化する流れです。すでに有料プランを使っている場合は設定から切り替えます。50GBの有料プランを使っていた人は、切り替えたぶんの月額が日割りで返金されると案内されています

200GB以上を使っている人には効きません

200GBや2TBのプランを契約している場合、50GBのオファーは現在のプランが1か月満了してから開始する扱いです。上位プランを使い続ける人にとっては、この特典は実質的に価値を生みません。付帯サービスの価値は人によって変わります。

Apple Watchも条件を満たせば無料で入ります

iPhoneでW版に加入していれば、追加費用なしでApple Watch版の保証も使えます。ただし条件が3つあります。2024年9月18日以降にApple Watchを購入していること、ソフトバンクの取扱店で購入時に加入と登録をしていること、そのApple WatchがiPhoneと同日購入かiPhone購入日以後の購入であることです。

後からApple Watchを足すことはできません

登録は購入時に済ませる必要があります。すでに持っているApple Watchを後から登録に加えることはできない書き方になっています。入るタイミングが購入日に固定されているという設計が、ここでも同じように働いています

旧版にはPayPayポイントの仕組みがあります

旧版には「修理の診断の結果、全損(壊滅的な破損)となる場合に限り、30,000円相当を限度としてPayPayポイントを付与します」という条項があります。全損のときだけ働く仕組みなので、日常的な画面割れでは使いません。

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareを解除するとiCloud+が有料に切り替わります

28日の猶予期間があります

解除したあとの扱いについて、公式ページには「解除後、iCloud+50GBストレージ付きは28日間の猶予期間をもって有料の iCloud+50GBストレージ付きへ移行となり、月額料が請求されます」と書かれています。無料で使えていた50GBが、そのまま有料契約に変わる形です。

保証を外したのに新しい請求が立ちます

保証料の1,980円が消える代わりに、iCloud+の130円が新たに請求されます。明細だけを見ると、外したはずのものが残っているように見えます。28日という間隔があるので、解除した月の明細では気づかず、翌月に初めて出てくることになります

要らない場合は自分で止める必要があります

iCloud+を使い続けたくない場合は、端末の設定から自分でプランを解約します。保証の解除とストレージの解約は別の手続きです。ここも自動では止まりません。

写真の容量には注意が要ります

50GBを使い切っている状態でiCloud+を止めると、バックアップが止まります。写真の同期や端末のバックアップに使っていた人は、止める前に別の保存先を決めておくほうが安全です。無料枠は5GBしかありません。

解除しても月額が続く場合があります

回線を解約したりMNPで他社に移ったりしても、保証だけは継続して月額料が発生します。機種に紐づく契約になっているためです。止めるには別に解除の手続きが要ります。

AppleCare+とモバイル保険の比較はこちらです

解除しても、28日後に別の請求が立つ

Apple直の保証と保険会社の商品を並べた話はAppleCare+とモバイル保険を並べて比べた記事にまとめています。年間の上限や自己負担の考え方が違います。

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareが必要かは修理の回数で決まります

2年で使う回数を見積もります

Pro系で2年入ると4万7,520円です。画面修理の自己負担が3,700円なので、保証なしで正規店に払う5万円台と比べると、1回壊せばほぼ元が取れる計算になります。2回壊せば確実に得をします。逆に0回なら4万7,520円がそのまま出ていきます。

過去2年に何回壊したかで見当が付きます

これから壊すかどうかは分かりませんが、過去の実績は分かります。前の端末を2年使って画面を割ったことがない人は、次の2年も同じように過ぎる確率のほうが高い見立てになります。逆に毎年のように落として割っている人は、保証を持っているほうが計算が合います。

3つ目の選択肢があります

キャリア版とApple直の二択で考えると、どちらを選んでも月1,000円台後半から2,000円弱です。ここに月700円で自己負担なしという選択肢を並べると、判断の軸が変わります。

項目あんしん保証パック W(Pro系)モバイル保険
月額1,980円700円
台数1台につき1契約主端末1台と副端末2台
修理時の自己負担3,700円〜12,900円なし
年間の上限記載なし通算15万円
加入タイミング機種購入と同時のみ条件を満たせばいつでも
再加入機種変更時のみ制限なし

自己負担がないぶん少額の修理で効きます

モバイル保険は修理のときの自己負担がありません。年間の上限は通算15万円です。画面修理のような数万円の修理なら、上限に届くことなく収まります。私はいまこれを使っています。

登録できる条件は2つのどちらかです

新規で取得してから1年未満の端末か、1年以上経っていてもメーカーやキャリアの有償補償に加入していて補償が受けられる状態の端末が対象です。どちらかを満たしていれば登録できます。片方だけで十分なので、購入から時間が経った端末でも道は残されています。

いま払っている保証が条件になります

あんしん保証パックに加入している状態は、この2つ目の条件そのものです。加入したままなら、購入から2年経った端末でも登録できます。私がAppleCare+からモバイル保険に移ったときも、この条件を使って先に登録を済ませました。

順番を逆にすると登録できません

先にあんしん保証パックを解除すると、購入から1年を過ぎた端末は条件を両方とも満たさなくなります。外してから探すのではなく、入っているうちに登録して、それから外す。この順番でないと受け皿が作れません

副端末は登録から30日の待機があります

副端末を追加した場合は、初回に限って30日の待機期間があります。家族の端末やタブレットもまとめたい場合は、この日数を見込んで先に登録しておくほうが安全です。主端末には待機がないので、いま使っているスマートフォンだけを先に登録して、残りを後から足す進め方もできます。

モバイル保険の内容はこちらにまとめています

補償の範囲や対象外になるケースはモバイル保険の内容を整理した記事に書いています。置き忘れによる紛失は対象外など、外せない条件がいくつかあります。


結論:あんしん保証パック with AppleCareとAppleCare+は同時に持てません。どちらを選ぶにしても、月額と自己負担を足した金額で比べる。加入している今なら、月700円で自己負担なしの受け皿も登録できます。
主端末1台+副端末2台まで、月700円から。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

※料金や条件は変わることがあります。加入前に、最新の内容を公式ページで確認してください。

ソフトバンクのあんしん保証パック with AppleCareが必要かについてよくある質問

Q. AppleCare+とあんしん保証パックの両方に入れますか

A. 入れません。

公式ページに「『AppleCare+ 保証が利用できます』から申し込みを行うと、あんしん保証パックは解除となりますので、ご注意ください」と書かれています。Apple側で申し込むとキャリア側が自動で外れる仕組みです。

Q. 補償の中身はApple直と同じですか

A. 修理の枠組みは同じです。

どちらもAppleの正規サービスを使うので、自己負担は3,700円と12,900円という同じ数字で動きます。違うのは月額と、iCloud+やケータイなんでもサポートといった付帯するものです。

Q. WとWが付かない版はどう違いますか

A. 対象の購入時期が違います。

Wが付くほうは2025年8月20日以降に加入した人向けで、iCloud+の50GBと電池消耗の補償が付きます。Wが付かないほうは2024年9月17日以前に購入した人向けで、月額はやや低い設定です。

Q. あとから加入できますか

A. 原則できません。

Pro系は2年で4万7,520円

「お申し込みは機種ご購入と同時に限られます」と明記されています。ただしW版には「当社が認めた場合、機種購入から30日以内の申し込みを認める場合があります」という但し書きがあります

Q. 解除するとiCloud+はどうなりますか

A. 28日後に有料へ移ります。

「28日間の猶予期間をもって有料の iCloud+50GBストレージ付きへ移行となり、月額料が請求されます」と書かれています。使わない場合は端末の設定から自分で解約します。

Q. Apple Watchも一緒に補償されますか

A. 条件を満たせば補償されます。

2024年9月18日以降にApple Watchを購入し、ソフトバンクの取扱店で購入時に加入と登録をしていることが必要です。iPhoneと同日購入か、iPhone購入日以後に購入したものに限られます。

Q. 月額が高いと感じたらどうすればいいですか

A. 修理の回数で判断します。

Pro系で2年間払うと4万7,520円です。同じ期間に画面を1回割れば元は取れますが、割らなければそのまま出ていきます。過去2年で壊した記憶がない人は、月700円で自己負担なしの選択肢と並べて考えると金額の差がはっきりします。

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