ソフトバンクの安心保証パックがいらないか解除の条件から調べた

ナルセ
保証の中身を1つずつ確かめている調査員です。AppleCare+にiPhoneを2年入れて、修理は一度もありませんでした。今はモバイル保険に切り替えて使っています。

保証を横に並べて見比べたい方へ。AppleCare+・キャリアの補償・モバイル保険を1ページにまとめています。

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ソフトバンクの安心保証パックがいらないかは公式表記のあんしん保証パックで確かめます

検索されている表記と公式の表記が違います

ソフトバンクの公式ページで使われている名前は、ひらがなの「あんしん保証パック」です。検索窓に打ち込まれているのは漢字の「安心保証パック」のほうが多く、請求明細に並ぶ文字列とも見た目が変わります。同じサービスなのに二通りの書かれ方をしているせいで、調べ始めた時点で少し迷子になります。ソフトバンク以外のキャリアでも似た名前の補償があるため、検索結果に別会社のページが混ざることもあります

漢字で調べても同じサービスにたどり着きます

漢字で検索しても公式ページは出てきます。ただ、公式の文章の中では一貫してひらがなで書かれているので、条件を照らし合わせるときは表記を揃えたほうが読み違いが減ります。この記事も、ここから先はひらがなの表記で通します。引用する文章もソフトバンクのページに載っているままの形で載せるので、手元の画面と見比べながら読み進められます

外す判断は加入の判断と別物です

入るかどうかを考えている人と、すでに毎月払っている人とでは、必要な情報がまったく違います。前者に必要なのは補償の中身の比較で、後者に必要なのは解除の条件です。外せるのか、外したらどうなるのか、また入り直せるのか。この3つが決まらないと動けません。加入前の比較記事を何本読んでも、この3つには答えが載っていません。書かれている場所がサポートページ側だからです。

私はソフトバンクの契約者ではありません

私は2年で2万8,320円払って、修理は0回でした

私はiPhoneをAppleCare+に2年間入れていて、月1,180円を24回払いました。合計は2万8,320円で、修理は一度もありません。その後はモバイル保険に切り替えて、いまも使っています。ソフトバンクの回線を持ったことはないので、窓口で言われた内容や実際の解除画面の話は書けません。

調べたのは公式ページに書いてある条件だけです

代わりに、ソフトバンクが公開している料金表とサポートページを6ページ分読みました。月額、自己負担、解除の窓口、解約したあとの扱い。ここに書かれている数字と条件だけを並べています。私が調べた時点の内容なので、手続きの前には最新の記載を確認してください。

加入前の判断はこちらにまとめています

まだ入っていない状態で読んでいる場合は、ソフトバンクのあんしん保証パックが必要かを整理した記事のほうが順番として合っています。この記事は、すでに払っている人が外す側の話です。

ソフトバンクのあんしん保証パックは4つの系統に分かれています

自分がどれに入っているかで月額が変わります

あんしん保証パックという名前は共通していますが、中身は端末の種類と購入時期で4つに分かれます。月額も自己負担も違うので、まず自分がどれなのかを特定しないと、外していいかどうかの計算が始まりません。名前が似ているうえに長いので、契約書を見ても一目では区別が付きにくくなっています。

系統主な対象月額の幅
あんしん保証パック W with AppleCare Services & iCloud+2025年8月20日以降に買ったiPhone・iPad980円〜1,980円
あんしん保証パック with AppleCare Services2024年9月17日以前に買ったiPhone・iPad650円〜1,740円
あんしん保証パックプラスAndroidなど715円
あんしん保証パックネクストPixel・Galaxy・Xperia・Xiaomiなど990円〜1,980円

iPhoneを2025年8月20日以降に買った人はW版です

いちばん新しい系統がW版です。名前が長く、AppleCare Servicesと iCloud+ 50GBを内側に含んでいます。請求明細に「W」が入っていればこれです。

2024年9月17日以前に買った人は旧版です

同じくAppleCare Servicesを含みますが、iCloud+が付かず、月額の設定も別になっています。機種変更をしていない人はこちらのまま払い続けている可能性があります。iPadを持っている場合は画面のサイズごとに月額が細かく分かれていて、13インチのProだと月1,350円という設定もあります。

AndroidはプラスかネクストのどちらかになりMy SoftBankで確認できます

Androidの場合は、機種のメーカーと発売時期でプラスかネクストに分かれます。どちらに入っているかはMy SoftBankの加入中サービス一覧に出ます。月額が715円ならプラス、それより高ければネクストの可能性が高い並びです。

4系統に共通しているのは加入タイミングです

4つとも「お申し込みは機種ご購入と同時に限られます」と書かれています。あとから思い立って入ることはできません。ここが後半の解除の話と直結します。入るタイミングが端末の購入日に固定されているという設計が、外したあとの選択肢まで縛る構造になっています。

プラスの中身は別記事で詳しく書いています

Androidで月715円を払っている場合は、あんしん保証パックプラスの補償内容を整理した記事に自己負担の金額をまとめています。

ソフトバンクのあんしん保証パックはiPhone向けの月額が機種で変わります

機種のランクで5段階に分かれます

W版の月額は機種によって5つの区分に分かれます。Pro系がいちばん高く、旧機種がいちばん安い並びです。

対象機種月額
iPhone Air / 17 Pro Max / 17 Pro / 16 Pro Max / 16 Pro / 15 Pro Max / 15 Pro などPro系1,980円
iPhone 16 Plus / 15 Plus / 14 Plus1,780円
iPhone 17 / 16 / 15 / 14 / 13 / 13 mini / 12 / 12 mini / 11 / XR1,580円
iPhone 17e / 16e1,540円
その他のiPhone980円

Pro系がいちばん高い区分です

Pro系は月1,980円です。端末の修理費が高いぶん保証料も高い設計で、上と下では倍以上の開きがあります。同じ年に発売された機種でも、Proが付くかどうかだけで月400円の差が出ます。

2年で払う金額に直すと差がはっきりします

月1,980円は24か月で4万7,520円です。月1,580円なら3万7,920円、月980円なら2万3,520円。端末を2年使うと想定すると、Pro系では本体価格の1割前後を保証料として上乗せしている計算になります。分割の支払額に紛れて毎月引かれるので、総額として意識する機会がほとんどありません。

iCloud+の50GBが含まれています

W版にはiCloud+の50GBが付きます。単体で契約すると月130円なので、保証料からこのぶんを差し引いて考えると実質の補償料が見えます。写真のバックアップに使っている人なら、外したときにここも消える点は覚えておくところです。

AppleCare Servicesが内側に入っています

W版と旧版はどちらもAppleCare Servicesを含んでいます。Appleの正規サービスがキャリアの月額の中に組み込まれているので、AppleCare+に別で入ると同じ補償を二重に買うことになります

AppleCare+に別で入る必要はありません

この重なりについてはAppleCare+とモバイル保険を並べて比べた記事で数字を出しています。どちらか一方に寄せる判断がしやすくなります。

ソフトバンクのあんしん保証パックは修理のたびに自己負担が出ます

月額を払っていても修理は無料になりません

保証に入っていれば修理代がゼロになるわけではありません。W版の場合、修理の種類ごとに自己負担が決まっています。

内容自己負担
画面修理・その他修理3,700円〜12,900円
交換12,900円
紛失・盗難12,900円
自然故障無償

画面修理でも自己負担が発生します

いちばん起きやすい画面割れでも3,700円がかかります。正規店で保証なしに直すと5万円を超える機種があるので、割引としては大きい金額です。ただ、割れない年には一度も使いません。保証料は使った月だけ引かれるものではなく、使わない月も同じ額が引かれます。

交換と紛失盗難は同じ金額です

端末そのものを交換する場合と、紛失や盗難で新しい端末を受け取る場合は、どちらも12,900円です。金額が同じなので、どちらの使い方をしても負担感は変わりません。年間の回数の上限についてはW版のページに記載が見当たらなかったので、条件が気になる場合は窓口で確認するほうが確実です。

自然故障だけが無償です

自分の落ち度がない故障は無償で直ります。ただし自然故障はメーカー保証の1年間でもカバーされる範囲と重なるため、購入から1年以内はキャリアの保証がなくても直せる場面があります。無償の項目があること自体は事実ですが、その無償が保証料のおかげなのかどうかは切り分けて見る必要があります。

月額と自己負担を足した金額で考えます

Pro系で2年間払うと4万7,520円。そこに画面修理の3,700円を1回足すと5万1,220円です。同じ2年間で一度も壊さなければ4万7,520円がそのまま出ていきます。保証は使わなかった年の金額が丸ごと残らないところが、貯金との決定的な違いです。

2年間で1回も使わない可能性があります

私はAppleCare+に2年入って一度も修理をしませんでした。ケースとフィルムを付けて、机の上に置く癖を直しただけです。同じことがソフトバンクの保証でも起きます。使うか使わないかは事前に分かりません。

キャリア補償を外した人の話も参考になります

キャリアの月額補償を外す判断そのものについては、スマホ保証がいらないと考える理由をまとめた記事に条件を整理しています。

外したあとに何を置くかを決めてから手続きすると、無保険の期間が生まれません。
端末ごとではなく1契約で主端末1台+副端末2台まで。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

ソフトバンクのあんしん保証パックを外すと機種変更まで戻れません

再入会できるのは機種変更で端末を買うときだけです

サポートページには「退会後は、機種変更で携帯電話機をご購入する時のみ再入会できます」と書かれています。つまり一度外すと、次に端末を買い替えるまで戻れません。数か月だけ様子を見て、やっぱり不安だから戻す、という使い方はできない仕組みです。

加入できるのも機種購入と同時だけです

そもそも入るタイミングも機種購入と同時に限られています。入口と再入口が同じ条件で閉じているので、外すという判断は端末の買い替えサイクル1回分を丸ごと決めることになります。

購入から30日以内なら認められる場合があります

W版のページには「当社が認めた場合、機種購入から30日以内の申し込みを認める場合があります」という但し書きがあります。買った直後に付け忘れた人向けの救済で、退会したあとの復帰には使えません。

入会当日の退会は受け付けられないことがあります

「あんしん保証パックにご入会当日の退会は受け付けできない場合があります」とも書かれています。契約直後に気が変わったときは、1日置いてから手続きすることになります。店頭で勧められて流れで付けた場合に起こりやすい場面です。

解除の手続きは4つの窓口から選べます

戻れるのは次の機種変更のときだけ

My SoftBankアプリ、My SoftBankのウェブ、チャットサポート、ソフトバンクショップの4つです。チャットは9時から20時まで年中無休で、ショップに行く場合は本人確認書類が必要になります。オンラインで完結させたい人はアプリが早い並びです。窓口が複数あるので手続き自体で詰まることは少なく、迷うのは押す前の判断のほうです。

解除した時点で補償は使えなくなります

「解除時点から以下のサービスがご利用できなくなります」と明記されています。月末まで有効という扱いではないので、手続きを押した瞬間から無保険です。ここが次の話につながります。

ソフトバンクのあんしん保証パックは回線を解約しても止まりません

2021年7月14日から機種単位の契約になりました

サポートページには、2021年7月14日以降に加入した場合の扱いとして、保証サービスが回線ではなく機種に紐づくと書かれています。以前は回線を解約すればオプションも一緒に消えていましたが、いまは別の扱いです。

MNPでも解約でも月額料は発生し続けます

「MNP/ご解約後もサービスは継続され、以降も月額利用料が発生」します。他社に乗り換えても、回線をやめても、保証だけが残って請求が続く形です。乗り換えの手続きに気を取られていると見落とします。乗り換え先の初期設定や番号の移行で数日は手が埋まるので、その間に締め日をまたぐと1か月分が確定します

止めるには別に解除の手続きが必要です

同じページに「継続をご希望でない場合、オプションサービスの解除手続きをお願いします」とあります。回線の解約とオプションの解除は別の手続きだと明記されているので、自動で止まることを期待してはいけない設計です

解約後は専用サイトからしか手続きできません

回線をやめたあとはMy SoftBankに入れなくなります。代わりに専用サイトが用意されていて、そこで加入中のサービスを確認して解除します。手順はオプションの一覧を開いて、変更ボタンから解除まで進む流れです。

機種契約番号とパスワードが必要になります

専用サイトへのログインには機種契約番号とパスワードが要ります。解約時に受け取る書類に書かれている番号なので、捨ててしまうと調べ直しの手間が増えます。乗り換えのときは、この番号だけ控えておくと後が楽です。書類を写真に撮ってクラウドに置いておくだけでも足ります。

解約した端末が手元にない人ほど気づきにくいです

下取りに出したり譲ったりして端末が手元にない場合、保証の存在そのものを忘れます。請求はクレジットカード明細に月700円台から2,000円弱で並ぶだけなので、金額の小ささが気づきにくさを生みます。名称も長いため、明細の表示が途中で切れて何の項目か読み取れないこともあります。

モバイル保険にも弱点はあります

乗り換え先を検討するなら、良いところだけでなくモバイル保険のデメリットを整理した記事も先に読んでおくと判断が偏りません。

ソフトバンクのあんしん保証パックがいらないと決める前に受け皿を用意します

外すと決めた日から補償が消えます

解除は即時に効きます。そして再入会は次の機種変更まで待つことになります。この2つを並べると、外す前に別の補償を用意しておくかどうかで、無保険の期間が生まれるかどうかが決まります

モバイル保険は月700円で3台まで登録できます

モバイル保険は月700円で、主端末1台と副端末2台までを1つの契約に登録できます。年間の上限は通算15万円で、修理のときの自己負担はありません。私はいまこれを使っています。

項目あんしん保証パック W(Pro系)モバイル保険
月額1,980円700円
台数1台につき1契約主端末1台と副端末2台
修理時の自己負担3,700円〜12,900円なし
年間の上限記載なし通算15万円
加入タイミング機種購入と同時のみ条件を満たせばいつでも
再加入機種変更時のみ制限なし

登録条件は2つのどちらかです

モバイル保険に端末を登録できるのは、新規で取得してから1年未満の端末か、1年以上経っていてもメーカーやキャリアの有償補償に加入していて補償が受けられる状態の端末です。どちらかを満たしていれば登録できます。片方だけで十分なので、購入から時間が経った端末でも道は残されています。

有償補償に入っているうちなら1年を過ぎていても登録できます

いま払っているあんしん保証パックが、この2つ目の条件そのものです。加入している状態であれば、購入から2年経った端末でも登録できます。私がAppleCare+からモバイル保険に移ったときも、この条件を使って先に登録を済ませました。

順番を逆にすると登録できなくなります

先にあんしん保証パックを解除すると、購入から1年を過ぎた端末は条件を両方とも満たさなくなります。外してから探すのではなく、入っているうちに登録して、それから外す。この順番でないと受け皿が作れません

副端末は登録から30日の待機があります

副端末を追加した場合は、初回に限って30日の待機期間があります。家族の端末やタブレットもまとめたい場合は、この日数を見込んで先に登録しておくほうが安全です。主端末には待機がないので、いま使っているスマートフォンだけを先に登録して、残りを後から足す進め方もできます。

モバイル保険の内容はこちらにまとめています

補償の範囲や対象外になるケースはモバイル保険の内容を整理した記事に書いています。置き忘れによる紛失は対象外など、外せない条件がいくつかあります。


結論:あんしん保証パックは解除した時点で補償が消え、再入会は次の機種変更までできません。先にモバイル保険へ登録してから外す。この順番なら空白が生まれません。
主端末1台+副端末2台まで、月700円から。

月700円・最大3台まで

モバイル保険の公式ページを見る →

» モバイル保険公式サイトはこちら

※料金や条件は変わることがあります。加入前に、最新の内容を公式ページで確認してください。

ソフトバンクのあんしん保証パックがいらないかについてよくある質問

Q. 安心保証パックとあんしん保証パックは違うサービスですか

A. 同じサービスです。

公式の表記がひらがなの「あんしん保証パック」で、検索や口頭では漢字の「安心保証パック」が使われることが多いだけです。請求明細や My SoftBank の画面ではひらがなで表示されます。

Q. 解除するといつから補償が使えなくなりますか

A. 解除した時点からです。

サポートページに「解除時点から以下のサービスがご利用できなくなります」と書かれています。月末まで有効という扱いではないので、手続きの前に代わりの補償を用意しておくかどうかで空白が生まれます

Q. 一度外したあとにまた入れますか

A. 機種変更で端末を買うときだけです。

「退会後は、機種変更で携帯電話機をご購入する時のみ再入会できます」と明記されています。次の買い替えまでは戻れないので、外す判断は端末1台分の期間をまとめて決めることになります。

Q. 回線を解約すれば保証も自動で終わりますか

A. 終わりません。

月980円でも、2年で2万3,520円

2021年7月14日以降に加入した場合、MNPや解約のあともサービスは継続して月額料が発生します。止めるにはオプションの解除手続きを別に行う必要があります。

Q. 解約したあとはどこで解除できますか

A. 専用サイトです。

回線をやめると My SoftBank にログインできなくなるため、機種契約番号とパスワードで専用サイトに入り、オプションの一覧から解除します。番号は解約時の書類に記載されています。

Q. AppleCare+にも入っていますが両方必要ですか

A. 重なります。

あんしん保証パックのW版と旧版はAppleCare Servicesを内側に含んでいます。同じ補償を二重に買っている状態になるので、どちらか一方に寄せる判断が要ります。

Q. 月額が安いプランなら残しておいたほうがいいですか

A. 使う回数で決まります。

その他のiPhone区分の月980円なら2年で2万3,520円です。同じ期間に画面を1回割れば元は取れますが、割らなければそのまま出ていきます。金額の大小ではなく、自分が過去2年で何回壊したかで判断するほうが当たります。壊した記憶がない人は、これから先の2年も同じように過ぎる確率のほうが高い見立てになります。

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