スマホ保険の悪い評判を並べたら3つの型しかありませんでした

ナルセ
保証の中身を1つずつ確かめている調査員です。AppleCare+にiPhoneを2年入れて、修理は一度もありませんでした。今はモバイル保険に切り替えて使っています。

保証を横に並べて見比べたい方へ。AppleCare+・キャリアの補償・モバイル保険を1ページにまとめています。

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スマホ保険の評判は請求した人の声だけが判断材料になります

スマホ保険の評判を検索すると、良い声と悪い声が同じ画面に並びます。星の数も割れています。どちらを信じればいいのか分からないまま、時間だけが過ぎていきます。

私も同じところで止まりました。AppleCare+にiPhoneを2年入れて、月1,180円を24回、合計2万8,320円払って修理は一度もありませんでした。次にどうするかを決めるとき、評判を読み漁って、読むほど分からなくなりました。

分からなくなった原因は途中で分かりました。集めた声の書き手が、まったく別のことを話していたからです。

評判の大半は一度も使っていない人が書いています

保険という商品は、入ってから何も起きなければ、月額が引き落とされるだけで終わります。何も起きなかった人のほうが、当然ながら数は多くなります。

だから評判の投稿数を数えると、請求していない人の声が大半を占めます。その人たちが書けるのは、申し込みが簡単だったか、月額が高いと感じたか、その2つだけです。

保険がちゃんと機能するかどうかは、請求していない人には書けません。 書けないことを書いていないだけなので、その声に嘘はありません。ただ、判断材料としては足りていないだけです。

使っていない人の声から分かるのは入りやすさだけです

申し込みが分かりやすかった、サイトが見づらかった、解約がすぐできた。こうした声は請求していなくても書けます。入口と出口の使い勝手についての情報です。

これはこれで役に立ちます。ただし、入口の使い勝手が良いことと、壊れたときにお金が出ることの間には、何の関係もありません

請求した人の声には金額と結果が入っています

請求まで行った人の投稿には、共通して入っている要素があります。何が壊れたか、修理にいくらかかったか、いくら戻ったか、何日かかったか。この4つのうち2つ以上が書かれている声は、読む価値があります。

逆に、この4つがひとつも入っていない否定的な声は、請求していない人が月額だけを見て書いた可能性が高くなります。

評判を読む前に自分が知りたいことを決めます

評判をただ眺めると、目に入った順に印象が変わります。先に自分の問いを決めておくと、関係のない声が視界から外れます。

自分の端末が登録できるのかを知りたいのか、壊れたときにいくら戻るのかを知りたいのか、手続きが面倒かどうかを知りたいのか。この3つのどれを聞きに来たのかで、読むべき声は変わります。

星の数の平均は書き手の構成で動きます

レビューサイトの平均点は、投稿した人の顔ぶれで上下します。請求していない人が多く投稿すれば、平均点は月額への感想に引っ張られます。

平均点は商品の性能ではなく、投稿した人たちの構成を映しているだけです。 同じ商品でも、集計している場所が変われば点数は変わります。点数そのものより、点を付けた理由が書かれているかを見ます。

書き手の立場分かること分からないこと
請求したことがある人支払われた額と日数と手続きの実感他の端末での結果
入っているが請求していない人申し込みやすさと月額の負担感保険が機能するかどうか
入っていない人世間での見え方と料金の相場観契約の中身

スマホ保険の良い評判に共通しているのは請求が通った話です

良い評判のほうも同じ基準で見ます。褒めている声だからといって、内容が濃いとは限りません。

良い評判で一番多いのは画面割れが直った話です

星の数の平均では判断できない

スマホの故障で最も多いのが画面割れです。評判の中で「助かった」と書かれている事例も、画面割れが目立ちます。

画面修理は、機種にもよりますが数万円かかります。そこに保険が効いたという話は、金額の実感が伴うので投稿になりやすいわけです。

保険料の安さだけを褒めている声は判断に使えません

月700円は安い、という声はよく見かけます。ただ、安いかどうかは何と比べるかで決まります。

キャリアの補償オプションと比べれば安く見えますし、何も入らないのと比べれば高く見えます。比べる相手が書かれていない安いという評価は、その人の家計の話をしているだけです。

良い評判にも同じ基準を当てます

悪い評判だけを疑って良い評判をそのまま受け取ると、判断が片側に傾きます。良い評判にも、金額と日数が書かれているかを見ます。

書かれていれば具体的な事例として使えますし、書かれていなければ「なんとなく良かった」以上の情報は取れません。

通った話には申請から入金までの日数が入っています

請求経験のある人の投稿には、書類を送ってから振り込まれるまでの日数がよく出てきます。この数字が入っている声は、実際に手続きを最後まで進めた人の記録です。

日数の感覚は人によって違うので、早い遅いの評価は分かれます。数字そのものだけを拾えば十分です。

投稿された時期も一緒に確認します

保険の条件は途中で変わることがあります。上限額や登録条件が改定されていれば、古い投稿に書かれている数字は現在のものと合いません。

数年前の投稿を根拠に判断すると、今の契約内容とずれます。日付が分からない投稿は、内容が具体的でも参考程度に留めておきます。

スマホ保険の悪い評判は3つの型に分かれます

悪い評判を集めて中身で分類すると、思ったより種類がありませんでした。私が読んだ範囲では、次の3つに収まります。

よくある言い方原因の所在
型1 対象外だった登録できると思っていた端末が入れられなかった登録条件の確認不足
型2 手続きでつまずいた書類が足りず受け付けてもらえなかった申請手順の見落とし
型3 額が少なかった思っていたより戻ってこなかった上限額の読み違い

型1 入れると思っていた端末が対象外だった

フリマアプリで買った端末や、知人から譲り受けた端末を登録しようとして弾かれる話です。加入自体はできるので、対象外だと気づくのは登録画面に進んでからになります。

型2 申請の手順や期限でつまずいた

修理してから請求する形式なので、修理の前後で残しておくべきものがあります。それを知らずに修理に出すと、後から用意できない書類が出てきます。

型3 出た金額が想像より少なかった

上限額が主端末と副端末で違い、さらに修理できる場合とできない場合でも違います。自分の端末がどの枠に当たるかを確認しないまま、一番大きい数字だけを覚えていると差が出ます

商品の欠陥と読み手の見落としは分けて数えます

3つとも、契約前に書いてある内容です。書いてあることを見落とした結果として起きているので、隠されていたわけではありません。

とはいえ、見落とす人が続けて出ているという事実は残ります。見落としやすい場所が決まっているなら、そこだけ先に確認すれば悪い評判の大半は自分には起きません。 私が評判を読んで得たのは、商品の良し悪しではなく、この確認すべき場所のリストでした。

型ごとに確認する場所が違います

型1は契約前に確認します。端末をどこで買ったかは、加入してから変えられないためです。

型2は加入した直後に確認します。壊れてから手順を調べると、撮っておくべき写真がすでに撮れなくなっています。型3は上限額の表を一度見れば済みます。確認する場所も、確認するタイミングも、3つとも違います。

より踏み込んだ否定的な評価についてはモバイル保険が最悪と言われる理由で個別に検証しています。

スマホ保険の評判で一番多いのは登録条件の見落としです

確認する場所も、タイミングも3つとも違う

3つの型のうち、投稿数が最も多いのが登録条件です。ここはモバイル保険の規約に具体的な条件が並んでいるので、一つずつ当てていきます。

個人間で買った端末は登録できません

フリマアプリやオークションで個人から買った端末は、登録の対象外です。前の持ち主が誰で、どういう使われ方をしたかを確認できないためです。

同じ機種でも、買った場所が違うだけで結果が変わります。評判の中で「登録できなかった」と書かれている事例は、ここに当たっているものが多く見られます。

中古端末は買った店の種類で変わります

中古端末そのものが対象外なのではありません。法人が販売していて、3カ月以上の動作保証が付いているものであれば登録できます。

中古ショップで買った端末なら保証書を確認します。手元にない場合は、購入履歴から店舗と保証期間をたどります。

副端末は登録から30日間は補償されません

主端末1台に加えて副端末を2台まで登録できますが、副端末を初めて登録したときは、登録日から30日間は補償の対象になりません。

壊れてから慌てて登録しても間に合わない仕組みです。入れておくつもりの端末は、壊れる前に登録を済ませておかないと意味がありません。

副端末を主端末に変えることはできません

一度副端末として登録した端末を、あとから主端末に変更することはできません。上限額は主端末と副端末で大きく違うので、どれを主端末にするかは登録時に決めきる必要があります。

一番高い端末、あるいは壊れたときに一番困る端末を主端末にする。この順番で決めれば迷いません。

端末の入手先登録の可否
家電量販店やキャリアで新品購入登録できる
メーカー公式ストアで新品購入登録できる
法人の中古販売店で3カ月以上の動作保証付き登録できる
個人間の譲渡やオークション登録できない

他人の感想より先に、自分の端末が登録できるかを確かめられます。
端末ごとではなく1契約で主端末1台+副端末2台まで。

月700円・最大3台まで

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スマホ保険の評判に出てくる申請手順のつまずきどころ

2つ目の型は手続きです。ここは商品の設計というより、進め方の問題として現れます。

修理する前に必要な写真があります

壊れた状態の写真は、修理してしまうと二度と撮れません。落として画面が割れたその日に撮っておくのが確実です。

修理店に持ち込む前、というタイミングを覚えておけば足ります。撮る手間そのものは1分で終わります。

領収書と修理明細は原本の扱いを確かめます

修理費用がいくらだったかを示す書類が必要になります。店によっては明細を出さずに領収書だけ渡すところもあるので、修理を頼む時点で明細も出してもらえるか聞いておきます。

紙で受け取ったものは、写真を撮ってから保管します。原本の提出を求められる場合に備えて、捨てないでおきます。

修理してから請求するまでに期限があります

修理費用を立て替えて、あとから請求する流れです。この請求には期限があるので、修理が終わったら早めに手続きします。

後回しにして忘れると、払った修理代が丸ごと自分の負担になります。実際の受け取りまでの流れはモバイル保険の修理費用が支払われるまでにまとめました。

修理店を自分で選べる代わりに手間が残ります

副端末の枠は2台の合計。1台につきではない

キャリアの補償のように交換品が届く形式ではなく、自分で修理に出して費用を請求する形式です。修理先を自由に選べる代わりに、書類のやりとりが自分の手元に残ります。

この手間をどう感じるかは人によります。手続きが面倒だという評判は、この形式そのものへの評価であって、支払われなかったという話とは別に読む必要があります。デメリット全体はモバイル保険のデメリットで整理しています。

家族の端末を登録しているときは持ち主を確かめます

契約者本人が所有していない端末を登録していると、請求の段階で確認が入ります。家族の端末を副端末として入れているケースでよく出てくる話です。

登録した時点では何も言われないので、問題が表面化するのは請求のときです。登録画面を通ったことと、支払いの対象になることは別々に決まります。 誰の持ち物として買ったかを、登録の前に整理しておきます。

スマホ保険の評判が割れるのは期待していた額とのずれです

3つ目の型は金額です。上限額の構造を知らないまま入ると、出た額に納得できません。

区分修理できる場合修理できない場合や盗難
主端末最大150,000円最大37,500円
副端末(2台合計)最大45,000円最大11,250円
年間の上限主端末と副端末を通算して150,000円同左

修理できる場合と修理できない場合で桁が変わります

主端末が修理できる状態なら最大150,000円ですが、修理不能や盗難になると最大37,500円まで下がります。同じ端末でも、状況によって4分の1になります。

水没して基板ごと壊れた場合や、なくした場合が後者です。壊れ方によって上限が変わるという一点を知らずに入ると、支払額に納得できないまま悪い評判を書くことになります。

副端末の枠は2台の合計です

副端末は2台まで登録できますが、45,000円という上限は2台を合わせた金額です。1台につき45,000円ではありません。

1台目で40,000円を使うと、2台目に残るのは5,000円です。副端末に高額な端末を並べても、枠は増えません。

年間の上限は端末をまたいで通算されます

主端末と副端末の支払いは、年間150,000円という枠を共有します。年内に主端末で大きく使うと、副端末の分が残らない可能性があります。

1年に何度も壊す想定でなければ届かない金額ではあります。ただ、枠が共有されているという構造は先に知っておく話です。

実際に払った額しか戻りません

上限は上限であって、その額が出るわけではありません。修理に15,000円かかったなら、戻るのは15,000円までです。

上限の大きさだけを見て期待値を上げると、実際の入金額との差が不満になります。判断に使うべきなのは上限ではなく、自分の端末の修理代の相場です。

上限に届く壊れ方は何度も起きません

150,000円という数字は、年に何度も画面を割ってようやく届く水準です。多くの人は、1回の修理代である数万円のところで終わります。

評判の中で使われている金額の話は、上限ではなく1回分の修理代であることがほとんどです。 大きい数字のほうが目に残りますが、自分の身に起きる可能性が高いのは小さいほうの数字です。年間の枠を気にするより、1回で払う額と月額を並べたほうが、判断は早く終わります。

スマホ保険の評判を自分に当てはめる手順

読んだ評判を自分の話に変換する順番を書いておきます。5つで終わります。

手順1 守りたい端末を紙に書き出します

スマホだけでなく、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ノートパソコンも対象になります。壊れたら買い直すことになるものを、思いつく限り並べます。

私の場合は4台ありました。登録できるのは3台までなので、1台は自分で持つと決めました。この決め方は台数によって変わります。

手順2 その端末をどこで買ったかを思い出します

書き出した端末それぞれについて、購入先を確認します。個人間で買ったものがあれば、その時点で対象から外れます。

ここで対象が減ると、月700円で守れる範囲も変わります。評判の中の「損した」「得した」という感想は、この台数がまったく違う人が書いています。

手順3 過去2年で修理に払った額を足します

これまでに実際に払った修理代を合計します。私はゼロでした。2年間で2万8,320円払って、戻ってきたものは何もありませんでした。

ゼロだった人が次の2年も同じとは限りません。ただ、毎年のように壊している人と、10年壊していない人が同じ判断をするのはおかしいという話にはなります。

手順4 評判の中から自分と同じ台数の人を探します

1台だけ登録している人と、3台登録している人では、月700円の意味が3倍違います。評判を読むときは、書き手が何台登録しているかを探します。

書かれていない声のほうが多いはずです。書かれていない声は、参考程度に留めます。

台数が違えば1台あたりの額が変わります

月700円を1台で使えば、1台あたり700円です。3台で使えば1台あたり約233円になります。同じ月額でも、割る数が変わるだけで負担感は3倍違います。

評判の中で「高い」と書いている人が1台しか登録していないなら、その感想は3台登録している人には当てはまりません。逆も同じです。台数が書かれている声を優先して読む理由がここにあります。

手順5 見つからなければ規約を先に読みます

自分と条件が近い声が見つからないなら、他人の感想を探し続けても答えは出ません。重要事項説明書の登録条件と上限額の2箇所だけ読めば、判断に必要なことは揃います。

評判を読む時間より、規約の2ページを読む時間のほうが短くて済みます。私が最後にやったのもこれでした。何十件も読んだあとで規約を開いたので、順番が逆だったと思っています。

他人の感想は、自分と条件が揃って初めて意味を持ちます。条件が揃った声が見つからない商品は、規約から読んだほうが早く終わります。商品の全体像はモバイル保険とは何かに、そもそも入るべきかどうかの判断はスマホ保険はいらないのかにまとめました。他社との横並びはスマホ保険の比較で確認できます。


結論:評判の良し悪しを集めるより、登録条件と上限額の2箇所を先に読んだほうが判断は早く終わる。
主端末1台+副端末2台まで、月700円から。

月700円・最大3台まで

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※料金や条件は変わることがあります。加入前に、最新の内容を公式ページで確認してください。

スマホ保険の評判でよくある質問

Q. スマホ保険の悪い評判は信用しないほうがいいですか

A. 中身を見てから決めます。

金額や日数が書かれている悪い評判は、実際に請求した人の記録なので参考になります。月額が高いという感想だけの声は、請求していない人が書いている可能性が高くなります

Q. 評判が良い保険を選べば失敗しませんか

A. 評判の良さと自分に合うかどうかは別です。

登録できる端末の条件や上限額は、書き手の環境によって効き方が変わります。3台登録している人にとって良い商品でも、1台しか登録しない人には同じようには働きません。

Q. 請求した人の声はどこで見つかりますか

A. 金額と日数が書かれている投稿を探します。

何が壊れて、修理にいくらかかって、いくら戻ったかが書いてある声が該当します。この情報がない投稿は、請求していない人が書いたものとして扱います。

Q. 中古で買ったスマホは評判どおり登録できませんか

A. 買った場所によって変わります。

法人の販売店で買っていて、3カ月以上の動作保証が付いているものなら登録できます。登録できないのは個人間の譲渡やオークションで手に入れたものです。

Q. 支払いが少なかったという評判は何が原因ですか

A. 上限額の区分を読み違えているケースが目立ちます。

主端末か副端末か、修理できるかできないかで上限が変わります。一番大きい数字だけを覚えていると、実際の入金額との差が不満になります。

Q. 手続きが面倒という評判は本当ですか

A. 立て替えて請求する形式なので、書類のやりとりは残ります。

修理前の写真、領収書、修理明細を揃えて申請します。修理先を自由に選べることと引き換えの手間だと考えると納得しやすくなります。

Q. 評判を読む時間がないときは何を確認すればいいですか

A. 登録条件と上限額の2箇所です。

悪い評判の大半はこの2つの見落としから生まれています。重要事項説明書の該当箇所を読めば、他人の感想を集めるより早く判断できます。

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